あっという間だったソチオリンピック。
会期は17日間だったそう…
もっと短かったように感じたけど。
昨夜、録画していた閉会式の映像を
家族で見ながら「終わったなぁ…」と実感。
聖火が消される瞬間、
熊の涙の演出も相まって寂し~!
時差の波にうまく乗れなくて
リアルタイムでのTV観戦には四苦八苦したけど
何だかんだ言いながら見ていたような
イチバン興味があって楽しみにしていた
フィギュアスケートも期待通りの
素晴らしい演技の数々を
目撃することができて大満足。
本番ギリギリになって
棄権を表明したプルシェンコ、
やるだけのことはやって退くその姿は
神々しく見えたり…
世間の評判はともあれ
自分の仕事はきっちりこなしたした感たっぷりの
キム・ヨナにでさえ感動。
日本人スケーターの活躍、
魂を揺さぶられる演技は
涙なしには見られなかったけど
その瞬間にTVを通してであったとしても
立ち会えたことは非常に光栄でした。
フィギュアだけでなく、どの競技にも共通することだけど
更なる目標に向かって行こうとする姿や
逃げ出したくなるような状況の中で
諦めず自分に打ち勝とうとする姿に
励まされ心打たれたのかも。
冬のオリンピックの場合、感覚的に
身近な競技と遠い彼方の競技とあるのだけど
(バイアスロンやスケルトンなどは遠い)
単純に経験値の差なのかな。
それでもしばらく見ているうちに
自分にとって遠い競技でもその選手の人となりや
詳しいルールなどを聞いているうちに
興味が湧いてくるから不思議
昔よりも実況担当のアナウンサーは
感情を出すようになっているし
解説者も現役時代の活躍を知る人だったり
アナウンサー以上に人情味溢れる人だったり…
放送自体が楽しいかも
開会式・閉会式も趣向が凝らしてあって
ひとつのショーといっても過言ではないぐらい。
今回は開かなかった五輪の花を逆手にとって
閉会式できっちりけじめをつけるという
臨機応変さ…ソ連じゃないのね
イチバンの衝撃というか
「えぇっ、そうだったの!」と思ったことは
かのソ連の時代に開催されたモスクワオリンピック…
直前の事件の影響で日本は不参加となり
悔し涙を流した選手の映像が
いまだに心に残っているのだけど、
そのモスクワ開催時の
マスコットキャラクターであったミーシャ、
アニメが放送されていたせいか
私の中では認知度が高い
(見てなかったけどね)
彼が閉会式で風船をくくりつけられ
空の彼方に飛ばされていたということ。
そういう結末だったのか…
しかも、今回の熊のマスコットは
ミーシャの孫にあたるって
今回のはホッキョクグマで、記憶違いでなければ
ミーシャは森の熊さん系じゃなかったっけ???
納得がいかないまま
ソチオリンピックは終了し
4年後のピョンチャンオリンピックへの
カウントダウンが始まったのでした
ソウルオリンピックのときのキャラクターは
確かトラのホドリだったかな…
もういいって?