2月9日にEテレで放送された
【ありがとう、ごちそうさま~追悼・小林カツ代さん】
を視聴。
今さらながら、口も手も同時に無駄なく動く
その映像に感服しました。
あの包み込むような笑顔、
本番中に手順を間違えても慌てない臨機応変さ、
なによりも人柄がにじみ出ている語り口…
もうテレビで拝見することもないのかと思うと
改めて寂しさがつのります。
今日の料理の20分で晩ご飯、
小林カツ代さんが考えたテーマだったのね…
娘が小学校低学年の頃、
仕事から帰って習い事に連れて行く間の短時間でも
パパパッと手際よく晩ご飯の支度をするヒントを
貰っていたような気がします。
何よりも、手間暇かけられない日だって
それなりに家族のことを思った料理が
できるということを教えてもらい、
手抜きでゴメン…という罪悪感から解放され
手抜きだけど知恵は詰まっているのよ!と
胸を張っていいことを教えられたような気がします。
おにぎりがどうして美味しいかという話も
混ぜ込んで均一でないからこそ
あの三角の中に色々な味が隠れている
ということを再認識して反省したり…
もっと色々なお話を聞きたかったです。
でも、あなたのレシピは永遠です。
小林カツ代さん、
ありがとう!
ごちそうさま!