3時間にも及ぶ激闘の末、エルデの獣を倒した。
マリカ像(?)を修復し、
ついにエルデンリングに見える。
そして辺りは光に包まれ…。
舞台はエルデの王座の間に移る。
あたりは相変わらず何者もいない、大きな広間である。
そこには一人、孤独に座るYosidaの姿がある。
ナレーションの語りが入る。
落ちた葉が伝えている
褪せ人は、エルデの王となった
霧の彼方、我らの故郷、狭間の地で
その治世は、呼ばれるだろう
壊れかけの時代と
なんかすごいバッドエンド臭。
そしてスタッフロールが始まる。
こうして 72日 138 時間の戦いは
わずか40秒の語りで締めくくられたのであった……!

悪い やっぱ辛えわ……
おそらく、イベントを全然こなしてないからこうなったんだと思うんですが、
苦労してラスボス倒してこんなエンディングじゃあ
やっぱ辛えわ……。
明らかに悪い言葉選びがされたナレーションに、
そして誰も出てこずに一瞬で終わるエンディング。
「エルデの獣」を倒したときは珍しくも、
勝利の嬉しさ、高揚感、感無量の気持ちがこみあげてきたもんですよ。
ついにやってやった!というね。
それらは一瞬ですべて失われ、ただ虚無の心でスタッフロールを眺めているわけです。
ひとしきりスタッフロールが流れ終わると、
スッ…と出てくるメッセージ。
このまま2周目の世界をはじめますか?
人の心とかないんか?
~~~~~~
そんなわけでクリアしました。
いやあ、よくもまあ広大な世界を作り込んだものです。
広い。
広いんですが、
まさかイベントがこんなにスカスカなプレイになってしまうとは…
日記に書くことに困ることになったわけですが。
いやー、ほんとに、どこで進め方を間違ったんでしょうね?
実際、これ本当のところはやっぱり69日目に書いた通り、
特定のタイミングで/特定の場所に/特定のフラグをたてて行く
というのを繰り返さないとイベントを達成できないんですかね?
一番簡単に想像できるのが鉄拳アレキサンダーで、
初対面 → ラダーン戦で再会 → 火山で再会 → 巨人たちの山嶺?
と続くところ、先に巨人たちの山嶺に行ってしまったのでフラグが折れたのかな?と…。
あるいは、どこかに出現していて、
あらためて世界中を巡り直さねばならないのでしょうか?
もう既にクリアした世界を…?
いやあ、オープンワールドだからって油断したらこのざまですね……。
オープンワールドゆえに何かおかしくなったものはイベントだけではなく、
57日目以降の敵の強さもそうですね!
明らかに敵が弱い!
ボスがあっさり倒せる!
しかし実際のところ、
ザコに関しては100レベル超で世界を巡っているときで丁度いいです。
敵との戦闘時間が短くなって、テンポが良いんです。
テンポが良いということは、もっとガンガン探索したくなるわけです。
探索の欲求を満たすにはこのくらいが私にはちょうど良かったんですね!
それでも死のうと思えば死ねますからね。
敵が1~2発で倒せるのでテンポがいい。
敵が1~2発で倒せた神トラがつまらないゲームだったか?に対する答えが
個人的な答えだと思っています。
しかしまあ、ボスはある程度強くてもいいんですよね。
そう、良い戦いになるボスの存在。
これは「死にゲー」という簡単な言葉では片づけられないものがここにはあります。
高難易度なゲームではある…。
その裏にはやはり、良い戦いも中にはあるんですよね。
マルギット、ゴドリック、レナラ、モーゴッド…。
それぞれにカリスマがあり、攻略要素があり、上達していく感触もあり、
倒したときには高揚感に包まれるようなボスたちです。
これらは初めて出会った衝撃的な強敵や、
大ルーンを手にしたデミゴッド、あるいはそれに準ずる存在、
敵の強さに説得力と納得感を感じるものがありました。
また、モブのようなボスでも勝利の喜びを得られた敵はいます。
たとえば「坩堝の騎士」。
最序盤に出会っていたから!というのも大きな要因だと思いますが、
苦し紛れの「火投げ」だけで勝ったという感触は忘れがたく。
あとはその上司(?)「坩堝の騎士、オルドビス」。
ザコにしか見えない霊灰「民兵スケルトン」を活用して苦戦の末に倒すなど、
どう攻略してやるかという成果が出て楽しかったかなと。(動画収録ミスしていますが…)
ドラゴンでは「スマラグ」「アギール」「エグズキス」「ボレアリス」あたりですかね。
強大な竜を、せこく、小狡く、卑怯に、しょうもなく、くだらなく、一方的に、勝つ!
ザボエラやフレイザードの喜びを味わうことができました。
あとは、嫌いな人が多いのではないかと思いますが「エルデの獣」もですね。
ラスボス補正が9割とは思いますが。アクションゲーム寄りな技術を用いたり、
どうやって勝ってやるのか、頭を悩ませたのが面白く感じました。
こうして色々考えていくと、
やっぱり私は純粋な技術の上手さでない部分で戦うボスが好きのかも知れませんね。
有効かどうかは別にして、戦略・戦術を考えるのが好きなのかなと自己分析します。
しかしその半面、ストレスのたまるボスもいるわけです。
ぶっちゃけ、上記にあげた奴ら以外で苦戦したボス全部がそうなんですけどね。
列挙漏れがあるかもしれませんが…。
「神肌の某」とか「なんたらの眷属」とか。
あと実は「黄金律、ラダゴン」も…
こいつらは技術を要するのでそもそも苦手だし、
こういう連中はネームドじゃなかったり、因縁もセリフもないので
頑張るための精神…バックグラウンドを支えるものが何もない。
「なんでお前らみたいな無名がそんなに強いんだよ!」
「なんならお前らがエルデの王になっちゃえばいいだろ!」
「ラダゴンお前はただの欲に負けた浮気屑じゃねえか!」
まあ、そんな感じで頑張れないし、
苦戦の末に勝っても、単にうまいから勝った、みたいな感じで、
嬉しさが沸いてこないんですよねえ。
もっとズルして勝たせてよ!
もっとも、これらすべて、
このゲームの最大のネックであるロード時間がなくなれば、
印象は違っていた可能性があります。
(神肌連戦はダンジョン踏破の面倒さがあるから印象変わらないとは思いますが…)
敵にやられてストレスがたまるのは
ひとえにロード時間をたくさん味わう羽目になるからじゃないかと思うんですよね。
それでいて簡単に即死級の攻撃を連発してくる。
なんならザコもこちらを即死させてくる。
ジャンプ必須の地形すらも即死させてくる。
たぶんなのですが、このゲームは
PS4でプレイするようにはデザインされていないんじゃないでしょうか?
でもセールスの問題でPS4でも出した……みたいな?
だって、こんなに YOU DIED を連発させるデザインなのに、
ロード時間に対して何の対策デザインもされていないのは、おかしいでしょう…?
高性能PCまたはPS5が前提になっているのではないかなと。
いや、これらのロード時間がどんなもんだかはわかりませんけども。
きっとロード時間がゼロなら、
まったく別の世界が見えたゲームだとも思うんですよね。
~~~~~
イベントと戦闘とロード時間のことしか書いていませんが、
他のことはまあ、これらに比べたら些細なことだと思いますので、
まとめとしては、ここまでの言及にしておきたいと思います。
そんなわけで、これらのまとめを踏まえて、
未プレイの方向けに、私からオススメすることは3点です!
1.PS4以外でプレイしよう!PS4でやるならSSDをつけよう!
当方はPS4でプレイしましたが、何度も書いた通りロード時間が長く、多いゲームです。
これを軽減するためにも、PS4以外の環境でプレイすることをお勧めしたいです。
PS4でやらざるを得ないなら、せめてSSDをつけましょう!
SSDをつけないでやったら、おそらく、
あなたのレビュー得点が8点以上になることはないかと思います。
2.オンライン協力マルチを活用しよう!
あなたがゲームうまい勢だったりしない限りは、
モブのようなボスを倒すときには、協力マルチプレイでボスを倒すと良いと思います。
世界中の誰かが、きっとあなたを助けてくれるはず!
私は使ったことないから無責任なオススメになりますが、
セリフもないモブのために、1時間も2時間もかける必要はないと思いますよ!
3.攻略サイトを見よう!
ピュアプレイ日記にあるまじき発言ですが、攻略サイトを見ましょう!
だって日記に書いた通りですが、なんの知識もなく普通にプレイしてたら、
ほとんどイベントが起きませんでしたからね……!
初見プレイなのにネタバレするのはよくない…と思う気持ちはわかりますが、
バレるネタすら見られなくなるよりかはマシだと思いますよ!
~~~~~~
以上が本ピュアプレイ日記のまとめとなります。
72日間の長丁場、日記をご覧いただき、ありがとうございました!
エルデンリング ピュアプレイ日記
完
マリカ像(?)を修復し、
ついにエルデンリングに見える。
そして辺りは光に包まれ…。
舞台はエルデの王座の間に移る。
あたりは相変わらず何者もいない、大きな広間である。
そこには一人、孤独に座るYosidaの姿がある。
ナレーションの語りが入る。
落ちた葉が伝えている
褪せ人は、エルデの王となった
霧の彼方、我らの故郷、狭間の地で
その治世は、呼ばれるだろう
壊れかけの時代と
なんかすごいバッドエンド臭。
そしてスタッフロールが始まる。
こうして 72日 138 時間の戦いは
わずか40秒の語りで締めくくられたのであった……!

悪い やっぱ辛えわ……
おそらく、イベントを全然こなしてないからこうなったんだと思うんですが、
苦労してラスボス倒してこんなエンディングじゃあ
やっぱ辛えわ……。
明らかに悪い言葉選びがされたナレーションに、
そして誰も出てこずに一瞬で終わるエンディング。
「エルデの獣」を倒したときは珍しくも、
勝利の嬉しさ、高揚感、感無量の気持ちがこみあげてきたもんですよ。
ついにやってやった!というね。
それらは一瞬ですべて失われ、ただ虚無の心でスタッフロールを眺めているわけです。
ひとしきりスタッフロールが流れ終わると、
スッ…と出てくるメッセージ。
このまま2周目の世界をはじめますか?
人の心とかないんか?
~~~~~~
そんなわけでクリアしました。
いやあ、よくもまあ広大な世界を作り込んだものです。
広い。
広いんですが、
まさかイベントがこんなにスカスカなプレイになってしまうとは…
日記に書くことに困ることになったわけですが。
いやー、ほんとに、どこで進め方を間違ったんでしょうね?
実際、これ本当のところはやっぱり69日目に書いた通り、
特定のタイミングで/特定の場所に/特定のフラグをたてて行く
というのを繰り返さないとイベントを達成できないんですかね?
一番簡単に想像できるのが鉄拳アレキサンダーで、
初対面 → ラダーン戦で再会 → 火山で再会 → 巨人たちの山嶺?
と続くところ、先に巨人たちの山嶺に行ってしまったのでフラグが折れたのかな?と…。
あるいは、どこかに出現していて、
あらためて世界中を巡り直さねばならないのでしょうか?
もう既にクリアした世界を…?
いやあ、オープンワールドだからって油断したらこのざまですね……。
オープンワールドゆえに何かおかしくなったものはイベントだけではなく、
57日目以降の敵の強さもそうですね!
明らかに敵が弱い!
ボスがあっさり倒せる!
しかし実際のところ、
ザコに関しては100レベル超で世界を巡っているときで丁度いいです。
敵との戦闘時間が短くなって、テンポが良いんです。
テンポが良いということは、もっとガンガン探索したくなるわけです。
探索の欲求を満たすにはこのくらいが私にはちょうど良かったんですね!
それでも死のうと思えば死ねますからね。
敵が1~2発で倒せるのでテンポがいい。
敵が1~2発で倒せた神トラがつまらないゲームだったか?に対する答えが
個人的な答えだと思っています。
しかしまあ、ボスはある程度強くてもいいんですよね。
そう、良い戦いになるボスの存在。
これは「死にゲー」という簡単な言葉では片づけられないものがここにはあります。
高難易度なゲームではある…。
その裏にはやはり、良い戦いも中にはあるんですよね。
マルギット、ゴドリック、レナラ、モーゴッド…。
それぞれにカリスマがあり、攻略要素があり、上達していく感触もあり、
倒したときには高揚感に包まれるようなボスたちです。
これらは初めて出会った衝撃的な強敵や、
大ルーンを手にしたデミゴッド、あるいはそれに準ずる存在、
敵の強さに説得力と納得感を感じるものがありました。
また、モブのようなボスでも勝利の喜びを得られた敵はいます。
たとえば「坩堝の騎士」。
最序盤に出会っていたから!というのも大きな要因だと思いますが、
苦し紛れの「火投げ」だけで勝ったという感触は忘れがたく。
あとはその上司(?)「坩堝の騎士、オルドビス」。
ザコにしか見えない霊灰「民兵スケルトン」を活用して苦戦の末に倒すなど、
どう攻略してやるかという成果が出て楽しかったかなと。(動画収録ミスしていますが…)
ドラゴンでは「スマラグ」「アギール」「エグズキス」「ボレアリス」あたりですかね。
強大な竜を、せこく、小狡く、卑怯に、しょうもなく、くだらなく、一方的に、勝つ!
ザボエラやフレイザードの喜びを味わうことができました。
あとは、嫌いな人が多いのではないかと思いますが「エルデの獣」もですね。
ラスボス補正が9割とは思いますが。アクションゲーム寄りな技術を用いたり、
どうやって勝ってやるのか、頭を悩ませたのが面白く感じました。
こうして色々考えていくと、
やっぱり私は純粋な技術の上手さでない部分で戦うボスが好きのかも知れませんね。
有効かどうかは別にして、戦略・戦術を考えるのが好きなのかなと自己分析します。
しかしその半面、ストレスのたまるボスもいるわけです。
ぶっちゃけ、上記にあげた奴ら以外で苦戦したボス全部がそうなんですけどね。
列挙漏れがあるかもしれませんが…。
「神肌の某」とか「なんたらの眷属」とか。
あと実は「黄金律、ラダゴン」も…
こいつらは技術を要するのでそもそも苦手だし、
こういう連中はネームドじゃなかったり、因縁もセリフもないので
頑張るための精神…バックグラウンドを支えるものが何もない。
「なんでお前らみたいな無名がそんなに強いんだよ!」
「なんならお前らがエルデの王になっちゃえばいいだろ!」
「ラダゴンお前はただの欲に負けた浮気屑じゃねえか!」
まあ、そんな感じで頑張れないし、
苦戦の末に勝っても、単にうまいから勝った、みたいな感じで、
嬉しさが沸いてこないんですよねえ。
もっとズルして勝たせてよ!
もっとも、これらすべて、
このゲームの最大のネックであるロード時間がなくなれば、
印象は違っていた可能性があります。
(神肌連戦はダンジョン踏破の面倒さがあるから印象変わらないとは思いますが…)
敵にやられてストレスがたまるのは
ひとえにロード時間をたくさん味わう羽目になるからじゃないかと思うんですよね。
それでいて簡単に即死級の攻撃を連発してくる。
なんならザコもこちらを即死させてくる。
ジャンプ必須の地形すらも即死させてくる。
たぶんなのですが、このゲームは
PS4でプレイするようにはデザインされていないんじゃないでしょうか?
でもセールスの問題でPS4でも出した……みたいな?
だって、こんなに YOU DIED を連発させるデザインなのに、
ロード時間に対して何の対策デザインもされていないのは、おかしいでしょう…?
高性能PCまたはPS5が前提になっているのではないかなと。
いや、これらのロード時間がどんなもんだかはわかりませんけども。
きっとロード時間がゼロなら、
まったく別の世界が見えたゲームだとも思うんですよね。
~~~~~
イベントと戦闘とロード時間のことしか書いていませんが、
他のことはまあ、これらに比べたら些細なことだと思いますので、
まとめとしては、ここまでの言及にしておきたいと思います。
そんなわけで、これらのまとめを踏まえて、
未プレイの方向けに、私からオススメすることは3点です!
1.PS4以外でプレイしよう!PS4でやるならSSDをつけよう!
当方はPS4でプレイしましたが、何度も書いた通りロード時間が長く、多いゲームです。
これを軽減するためにも、PS4以外の環境でプレイすることをお勧めしたいです。
PS4でやらざるを得ないなら、せめてSSDをつけましょう!
SSDをつけないでやったら、おそらく、
あなたのレビュー得点が8点以上になることはないかと思います。
2.オンライン協力マルチを活用しよう!
あなたがゲームうまい勢だったりしない限りは、
モブのようなボスを倒すときには、協力マルチプレイでボスを倒すと良いと思います。
世界中の誰かが、きっとあなたを助けてくれるはず!
私は使ったことないから無責任なオススメになりますが、
セリフもないモブのために、1時間も2時間もかける必要はないと思いますよ!
3.攻略サイトを見よう!
ピュアプレイ日記にあるまじき発言ですが、攻略サイトを見ましょう!
だって日記に書いた通りですが、なんの知識もなく普通にプレイしてたら、
ほとんどイベントが起きませんでしたからね……!
初見プレイなのにネタバレするのはよくない…と思う気持ちはわかりますが、
バレるネタすら見られなくなるよりかはマシだと思いますよ!
~~~~~~
以上が本ピュアプレイ日記のまとめとなります。
72日間の長丁場、日記をご覧いただき、ありがとうございました!
エルデンリング ピュアプレイ日記
完