冨恵洋次郎が、逝った。
早すぎる。
親友と呼べる友だった。
とてつもなく大きいやつだった。
洋次郎と出会ったのは、2009年。
ピースボランティアとして、平和公園で修学旅行生たちに
原爆の話をしていました。
その翌年、洋次郎を主役とするドキュメンタリーと写真グラフを
朝日新聞デジタル並びに朝日新聞に掲載しました。
<!-- わたしがつなぐ広島 -->
2012年。スワロウテイルは火災に見舞われる。
それでも洋次郎は、語り部の会を友人の飲食店を借りて、続けてきた。
語り部の会を始めてから、11年。
洋次郎の意志は、広島の夜の街に引き継がれています。
6日の告別式の後、
Bar Swallowtailでは、140回目となる「原爆語り部の会」が
開かれます。
以下は、公式ページの告知です。
-----------------------------------------------------
7月5日 18:00〜通夜
7月6日 11:00〜葬儀
場所
サンセルモ玉泉院 広島中央会館
〒730-0821
広島県広島市中区吉島町6-18
082-544-0948
喪主 冨恵浦郎(トミエウラオ)
毎月恒例の6日は原爆語り部の日です。
被爆から72年が経ちます。被爆者の平均年齢が80歳を超えるなか、当時の出来事を話してくださる方は年々少なくなってきます。この貴重な機会にぜひいらしてください。
「第140回原爆の語り部〜被爆体験証言者の証言〜」
今回の証言者の方を紹介します。
寺本貴司(てらもとたかし)さん
10歳のとき学童疎開先から病気のため自宅(爆心地から1キロ)に帰宅したところで被爆。
日時:2017年7月6日(木)18時30分〜
場所:スワロウテイル薬研堀店2階CAMEL
会費:1000円
定員:20名ほど
*特に予約は必要ありませんが5名以上の場合はメッセージください。
〒730-0035広島市中区薬研堀1-8スワロウテイル薬研堀店2階CAMEL