一瞬、雨が上がった。
カメラに35ミリレンズをつけ、
サンダルを履いて、表に出る。
草木が喜んでいる。
a small world
蕗。
夏を迎え、大きく育った葉。
家の目の前の小川。
小さな世界が、暮らしのそばにある。
一瞬、雨が上がった。
カメラに35ミリレンズをつけ、
サンダルを履いて、表に出る。
草木が喜んでいる。
a small world
蕗。
夏を迎え、大きく育った葉。
家の目の前の小川。
小さな世界が、暮らしのそばにある。
光るキノコ
大先輩の写真家高橋宣之さんに教わって、
数年前、高知県越知町の横倉山に撮りに行きました。
ジメジメとした梅雨時の夜。
辺りが暗くなり、目が暗さに慣れた頃、山の中の倒木や大木の幹に、
たくさんの光る点が輝き始めます。
無数に輝く小さなキノコは、ギンガダケです。
小さく可愛い姿のキノコは有名なシイノトモシビタケです。
この写真は、レタッチなし。
ノイズ除去だけはしましたが、露光や色はまったくつついていません。
http://www.ochi-kankou.jp/tourist/yokokurayama/
昼まで降り続いていた雨も午後には上がりはじめ、
夕方には、梅雨であることを忘れてしまうかのような
爽やかな空が広がっていた。
ここのところ続いている細かい机仕事で、
熱暴走寸前までいっていた頭を少し冷却させるのに、
今日の夕景はちょうどいい。
そう判断して、カメラを持って、四万十川に走った。
夏至。
太陽はまだ高い。
昼間の勢いを放っている。
夏の太陽独特の力強さが、川面をぎらつかせていた。
太陽が西の稜線に消えたあと、
空と川は、徐々に赤く染まり始めた。
夏は夕焼け。
夕焼け空が、最大限に赤くなったころ、
ふと見上げると、そこには上弦の月が笑っていた。
熱暴走しかけていた頭もすっかり冷却されていた。
四万十川。僕にとってのカームダウンエリア。
ホタルと流れ星。
日本テレビの有吉ゼミの「廃線の危機を救え」で特集された予土線の高画質映像です。
予土線は、高知県と愛媛県にまたがるJR四国のローカル線で、
清流四万十川に沿って走る風光明媚な路線。
日本で初めてトロッコ列車を走らせたことでも有名で、
ホビートレインや新幹線などユニークな車両がたくさん走っています。
清流四万十川のすぐちかくに、
かっぱもくつろぐゲストハウスがあった!
その名も、かっぱバックパッカーズ!
かっぱ自ら友人たちと一緒に、古い民家を改修した室内は、
個性的でセンスもよくまとめられ、
なんたって清潔感があって、なかなかいい感じ。
共有スペースのダイニングに真ん中に置いてるカウンターも
かっぱ色のタイルがはってあって、使い勝手もよさそう。
そして、奥のこたつには、かっぱ!!
2階の客室のひとつには、
ひろびろとしたヒノキでできた2段ベッド。
そして、ハンガーラックの中には、やはりかっぱ!
室内にもちゃんとしたお風呂があるけど、
やっぱり外であびるのもいいよね〜という方には、五右衛門風呂。
なんとその横には、新幹線も走る!
この新幹線、JR四国の予土線を走る世界一遅い新幹線。
撮り鉄さんも撮りにあつまる予土線の名物新幹線。
そして、はやり風呂に入りながら新幹線をながめるかっぱ!!
この夏は、かっぱと遊びに四万十川まで来るしかないね〜〜
かっぱバックパッカーズ
〒786-0504
高知県高岡郡四万十町十川223-1
TEL:090-5278-4402
Email:kappa.bps@gmail.com
東京オリンピックで日本中が沸き立ち、東海道新幹線が開通し、
「明日があるさ」と坂本九が熱唱していた昭和39年、
純喫茶淳は、窪川町(現高知県高岡郡四万十町)にオープンした。
「珈琲は芸術だ」と話していた先代の父から引き継いだ
2代目川上章雄さんはいう。
「珈琲は生活の糧。
だからこそ、ずっと努力を続け、
時代に合わせて味も進化させないといけないんです」。
ハンドピック。
新しい生の珈琲豆が届くと、
焙煎の前にすることは、
いい豆と悪い豆を選り分けること。
ハンドピック抜きには、
美味しい珈琲は淹れられないという。
純喫茶 淳