高知県土佐清水市の大岐の浜近くに建設が計画されていたメガソーラー計画が中止になったようです。
今朝の高知新聞が事業者が断念と報じていました。
大岐を愛する多くの市民や世界中の大岐ファンが力を合わせた結果です。
署名のご協力など大変ありがとうございました。
高知県土佐清水市の大岐の浜近くに建設が計画されていたメガソーラー計画が中止になったようです。
今朝の高知新聞が事業者が断念と報じていました。
大岐を愛する多くの市民や世界中の大岐ファンが力を合わせた結果です。
署名のご協力など大変ありがとうございました。
92歳。
梅田タマエさん
徳島県つるぎ町一字の山あいの集落に1人で暮らす。
「こんなボサボサで恥ずかしいわぁ」と、手ぐしで髪を整えるおばあちゃんは、友人の祖母で、女手1人で4人の子どもを育ててきた。
「足を使いすぎて、いまはこの通りなんよ」と、杖2本を器用に使いながら、日常を営む。
おばあちゃんの暮らす一字は、旧一宇村といい、名峰剣山の登山口に通じる国道438号沿いにある。
いまは、つるぎ町となり、統計上表には出にくいが、四国でも屈指の速さで人口が減っている地域だ。
おばあちゃんは小さい。 僕の妻祥子の半分くらい。
「あら~、あなた背が高いのね。 見上げないといけないね~」 と笑う。
ちょっと足は悪くなったけど、いまも毎朝、家の前の小さな畑で土をいじるのが日課だ。
この日は、高知から来た僕たちのために、野菜を摂りに畑に降りてくれた。
おばあちゃんのよたよたと歩く姿に、はらはらとして、つい、手を差し伸べそうになるが、
日々ここで暮らすおばあちゃんにとって、それは大きなお世話なんだと言い聞かせ、
静かに後ろから写真を撮った。
食べ切れないほどのほうれん草を採ってくれた後、また器用に階段を登る。
おばあちゃんちのすぐ前にある杉林の奥には、見事なまでの梅の木が、春の花を咲かせていた。
この梅を収穫して、梅干しにするのがおばあちゃんの恒例行事。
「ものすごーい酸っぱいよ」と孫の恵さん。
洗濯紐の掛けてある庭の一角には、鏡とブラシ。
ちょっと人見知りで、おしゃれで、笑顔の素敵なおばあちゃんの大ファンになった。
恵さんとおばあちゃん。
うん、よく似ている。遺伝子ってすごい。
「また遊びに来ますね」と挨拶をしておいとました。
春の素敵な1日。
四万十町の我が家からは2時間以上かかるけど、
それでも行きたくなる「おばあちゃんに会うワンデイトリップ」。
次はいつ行こうかな。
朝目覚めると、ストーブを点けるのが日課でしたが、
今朝は、部屋を暖かくすることもなく、
パジャマのまま、すぐに家の前の田んぼに。
春です。
蜘蛛もよろこんで、田んぼに張り巡らした獣除けの金網に、
糸を張り巡らせていました。
真冬の朝、田んぼはいつも霜で凍りついていました。
今朝は霜も降りず、
金網には水滴が、ぽとり。
窪川名物の霧。
春らしい霞の向こうにお日様が登ってきました。
裏山では、
ウグイスが春の歌声を響かせていました。
カレーとコーヒー、
あります。
CAFE CREOLE