太平洋に広がった高知県中土佐町の久礼湾で、朝焼けを拝む。
今日も美味しいカツオがたくさん獲れますように・・・
久礼は、カツオ漁の有名な漁港。
もう何度、久礼獲れの新鮮で美味しいカツオで、幸福感を得たことだろう。
家からわずか10分ほどの漁港に、世界一美味いカツオが揚がることが、
どれだけ幸せなことか・・・。
いつもありがとうとの感謝の意を込めた朝焼けにシャッターを切った。
同じ日の夕方、今度は家から3分の四万十川。
高知県高岡郡四万十町は、四万十川中流域にある。
源流から蛇行を繰り返す四万十川の流域には、
川が運んできた肥沃な大地が形成され、
広大な田畑が広がっている。
源流域こそ標高1000メートル以上の山々が連なるが、
中流域あたりは、周囲の山も低く、
中山間とは思えないほど、太陽がぎりぎりまで
西の空を染めてくれる。
いつも美味しいお米をありがとう。
と、またも食に結びつけながら、シャッターを切った。
四万十川の支流日野地川には、
知る人ぞ知る無料のキャンプ場があります。
松葉川林間キャンプ場。
森と清流に囲まれたキャンプサイトは、
川遊び、釣り、トレッキングとアクティビティーもふんだん。
さらにキャンプ場から、元森林鉄道跡の散策路を森林浴をしながら、
5分も歩けば、そこには秘湯・松葉川温泉。
川と、温泉と、キャンプ。
オールシーズン楽しめるキャンプ場に、一度お越しください。
キャンプ場は無料ですが、ゴミは必ずお持ち帰りください。
松葉川林間キャンプ場
GoogleMap https://goo.gl/maps/xENxNqHPPnjWJhC28
松葉川温泉の営業時間などは、温泉までお問い合わせください。
新型コロナ感染症の状況によっては、休業致しますので、
お越しの際は必ず事前にご確認をお願いします。
高知県高岡郡四万十町日野地605-1
0880-23-0611
DJI JAPAN公式YouTubeに、
今年の春に愛媛県内子町と四万十町で撮影した桜の映像も
ほんの少し使っていただいています。
ぜひご覧ください。
愛媛県内子町の桜を、ドローンのみならず、
SONY a7S3と単焦点レンズで撮影した映像は、
こちらになります。ぜひご覧ください。
津波避難タワーがそびえるカツオの町
カツオの一本釣り漁が盛んな高知県黒潮町佐賀。
カツオとともにこの町の名を全国に知らしめたのは、
「日本で一番高い津波が想定される町」という呼称だった。
最大34.4メートル。11〜12階建のビルの高さの津波が押し寄せると想定されている。
その佐賀の漁港に近い町を歩いていると、路地の向こうや、家屋の屋根の上に、
ひときわ高い鉄骨むき出しの建造物があることに、誰もが気が付くはずだ。
高さ25メートルの津波避難タワーだ。
避難フロア面積233平方メートル、避難収容人数230人で、
ソーラー式照明が114基設けられ、ヘリがホバリングできる緊急用救護スペースも備える。
車椅子などに対応したスロープを設け、避難フロアには、
防寒・暴風雨対策として屋根と壁で囲われたスペースもある。
さらに、液状化が起きても倒れないよう深さ30メートルの杭を26本も打ってある。
津波から命を守るための要塞。それが佐賀地区の津波避難タワーだ。
南海トラフ巨大地震は、近い将来、必ず来る。
私たちにできることは、生きるために備えること。
津波が来る町に暮らすとは、いつ津波がきてもあわてずに、冷静に対応できるよう、
減災、防災の備えを常日頃から怠らないということ。
佐賀地区の津波避難タワーは見学可能ですが、
注意事項がありますので、黒潮町のPDFをご覧下さい。
https://www.town.kuroshio.lg.jp/img/files/pv/kouhou/docs/201707/12-13.pdf
小夏〜高知の初夏を告げる柑橘類〜
小さな玉に美味しさがぎゅっとつまった小夏は、
土佐文旦とならび、高知を代表する柑橘類です。
高知に住むまで、あまり果物を食べたなかったのですが、
土佐文旦と小夏に出会い、毎年の楽しみになりました。