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杉田水脈氏の寄稿文に反論してみました。

2018年07月27日 | Weblog

「杉田文章は何が問題なのか」

どんなに読み返しても、自民党の杉田水脈議員が新潮に寄せた文章には、

納得できる部分はありませんでした。

そこで杉田文章をひとつひとつ反論していきます。

これ書くのにかなり時間がかかってしまい、仕事が滞っているので、

反論にはなかなか答えられないかもしれません。

ご了承ください。

 

杉田「LGBTだからと言って、実際そんなに差別されているものでしょうか。

もし自分の男友達がゲイだったり、女友達がレズビアンだったりしても、

私自身は気にせず付き合えます。職場でも仕事さえできれば問題ありません。

多くの人にとっても同じではないでしょうか。」

 

 差別問題を論じる時に、よく言われるのが「僕は君が〇〇だって、なにも気にしないよ」という言い方です。

〇〇に対して自分にはなんら差別心はない。

だから世の中にも◯◯への差別はないという論法ですが、

この個人的体験の一般論化は、論点が飛躍しているどころか、◯◯に向けての差別を矮小化してしまいます。

まして一般の人が個人的な経験を語るのならいざ知らず、国会議員という立場にありながら、

差別問題を個人の見解だけで大鉈を振るってしまうと、これを読んだ人たちが、

差別是正を訴える〇〇に対して、より一層深い差別心を植えつけてしまいます。

  

杉田「 LGBTの当事者たちの方から聞いた話によれば、生きづらさという観点でいえば、

社会的な差別云々よりも、自分たちの親が理解してくれないことのほうがつらいと言います。

親は自分たちの子供が、自分たちと同じように結婚して、やがて子供をもうけてくれると信じています。

だから、子供が同性愛者だと分かると、すごいショックを受ける。

 これは制度を変えることで、どうにかなるものではありません。

LGBTの両親が、彼ら彼女らの性的指向を受け入れてくれるかどうかこそが、生きづらさに関わっています。

そこさえクリアできれば、LGBTの方々にとって、日本はかなり生きやすい社会ではないでしょうか。」

 

では、どうして親は子供がLGBTだとショックを受けるのでしょうか?

それは、LGBTが、杉田氏のいう「普通」ではないと親が認識しているからなのです。

「普通」でなければ生きにくい社会、「普通」を強要する社会、そう親が自覚しているからこそ、

「普通」からはみ出てしまった我が子に理解を示すことができないのです。

これは、親の内心の問題ではありません。親は、社会です。

社会の中にLGBTに対する偏見や差別があるからこそ、親は理解しないのです。

 

杉田「 リベラルなメディアは「生きづらさ」を社会制度のせいにして、その解消をうたいますが、

そもそも世の中は生きづらく、理不尽なものです。それを自分の力で乗り越える力をつけさせることが教育の目的のはず。

「生きづらさ」を行政が解決してあげることが悪いとは言いません。しかし、行政が動くということは税金を使うということです。」

 

 差別を受けている人たちの努力によって、差別を解消せよという論法は、差別解消政策の根本をまったく理解していないと言わざるを得ません。 

杉田「 例えば、子育て支援や子供ができなカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、

少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。

しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。

彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。」

 

ここが問題の「生産性」の段落です。ひとを生産性という尺度で測ることの愚かさは、前の投稿に書いているので、そちらを読んでください

天賦人権説を知らない国会議員というのもいかがなものか・・・。

 

杉田「 ここまで私もLGBTという表現を使ってきましたが、そもそもLGBTと一括りにすることが自体がおかしいと思っています。

T(トランスジェンダー)は「性同一性障害」という障害なので、これは分けて考えるべきです。

自分の脳が認識している性と、自分の体が一致しないというのは、つらいでしょう。

性転換手術にも保険が利くようにしたり、いかに医療行為として充実させて行くのか、それは政治家としても考えていいことなのかもしれません。

 一方、LGBは性的嗜好の話です。」

LGBTの問題の基本として、「性的自認」と「性的指向(嗜好ではない!)」という問題があります。

自分の性がなんなのか自覚することが「性的自認」です。

例えば、生まれながらは男なのに、心は女であると認識することです。トランスジェンダーはこれに該当します。

「性的指向」とは、恋愛や性愛の対象がどこに向かうかを指す言葉です。

これは、決して本人の好みという意思の問題ではありません。

性的指向には固定性があるとするのが、法務省や国連の常識となっています。

LGBの方々は、こちらに該当します。

杉田氏が使っている「性的嗜好」という言葉は、まったくLGBの問題とは異なります。

嗜好とは、例えば、大きなおっぱいが大好きとか、背の高い人にセクシーさを感じるとか、男の鎖骨やばいとか、

そういった好みの問題です。

杉田氏は「性的指向」を、本人の意思によって変えられる「性的嗜好」と取り違えている可能性が高いと思われます。

まさか、国会議員が「性的嗜好」と「性的指向」を混同するとは思えないので、

意図的に「嗜好」という言葉を使って、LGBを貶めようとしている可能性も否定できません

 

杉田「以前にも書いたことがありますが、私は中高一貫の女子校で、まわりに男性はいませんでした。女子校では、同級生や先輩といった女性が疑似恋愛の対象になります。

ただ、それは一過性のもので、成長するにつれ、みんな男性と恋愛して、普通に結婚していきました。

マスメディアが「多様性の時代だから、女性(男性)が女性(男性)を好きになっても当然」と報道することがいいことなのかどうか。

普通に恋愛して結婚できる人まで、「これ(同性愛)でいいんだ」と、不幸な人を増やすことにつながりかねません。

 

もう反論するのがバカバカしくなってきましたが、個人の体験の一般論化は、

間違っても国会議員という立場の人がしてはいけません。

また上にも書いた「性的指向」についてもまったく理解されてないようです。

「不幸な人」というこの一言に、杉田氏の差別心と偏見が現れています。

LGBTは不幸なのでしょうか? 

杉田氏のいうようにLGBTが「不幸な人」であるとすれば、LGBTであることが不幸なのではなく

LGBTを取り巻く社会がLGBTを「不幸な人」にしているのです。

 

杉田「最近の報道でよく目にするのは、学校の制服問題です。例えば、「多様性、選べる制服」(325日づけ、大阪朝刊)。

多様な性に対応するために、LGBT向けに自由に制服が選択できるというものです。女子向けのスラックスを採用している学校もあるようです。

こうした試みも「自分が認識した性に合った制服を着るのはいいこと」として報道されています。

では、トイレはどうなるのでしょうか。自分が認識した性に合ったトイレを使用することがいいことになるのでしょうか。

 

はい、もう多くの企業でトイレ問題は取り組んでいます。米国でも論争になっていますが、日本でもまだこれが正しいという答えは出ていません。

いま、各方面から対案を出し合って検討している最中です。

 

杉田「 トランプ政権になって、この通達は撤回されています。しかし、保守派とリベラル派の間で激しい論争が続いているようです。

Tに適用されたら、LGにも適用される可能性だってあります。自分の好きな性別のトイレに誰もが入れるようになったら、世の中は大混乱です。

 最近はLGBTに加えて、Qとか、I(インターセクシャル=性の未分化の人や両性具有の人)とか、P(パンセクシャル=全性愛者、性別の認識なしに人を愛する人)とか、

もうわけが分かりません。なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう。」

 

ここでも認識が間違っていると思うのは、「自分の好きな性別のトイレ」という言い方から、

やはり杉田氏は「性的指向」の意味を「嗜好」と取り違えているようです。

国連も日本政府も大手企業もLGBTの人権問題に取り組んでいく方向に舵を切っているにもかかわらず、

ここにきてまだ「二つの性だけではいけないのでしょう」というあたり、

LGBTの根本を理解していないどころか、自ら差別を助長しているとしか思えません。

 

杉田「 「常識」や「普通であること」を見失っていく社会は「秩序」がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません。」

 

では「常識」や「普通であること」とは、いったい誰がどのようにして決めるのでしょうか?

国によっても異なります。都道府県によっても異なります。

市町村や集落が違うだけでも異なる常識が山ほどあります。

逆に杉田氏に聴きたい、「普通を定義してください」と。

 

総論として、杉田氏は、

1)天賦人権説を知らない

2)性的指向と嗜好の区別がついていない

3)個人的体験を一般論化する傾向にある

4)差別の構造を理解していない

5)LGBT全般に対する無理解と偏見、差別心がかいまみえる

6)社会に存在する様々なマイノリティーに対して強い差別心がある

 

 まだいろいろありますが、仕事が山積みなので、もうこの辺にしておきます。

 生産性について書いた投稿はこちら

鶏とひとの生産性 加筆・修正しました

 友人からいただいたメールを掲載したのがこちらです。

だれもが傷つく言葉・・・「生産性」に寄せられた投稿


 

 

 

 

 

 

 

 

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だれもが傷つく言葉・・・「生産性」に寄せられた投稿

2018年07月26日 | 写真

「鶏とひととの生産性」という記事を昨日載せました。

長年、教師をしてきた友人からメールが届きました。

多くの人の心に深い傷を残す「生産性」という言葉。

彼女の許可をいただいたので、転載します。


--------------------以下転載--------------------------

教育という現場で、1人1人が自分を大切にし、大切にされることを

何よりも重要な使命としてきました。

大切に生きるために学ぶのが学校。

だからいっぱい間違って、やり直して、たくさんの手助けをもらい、

また自分も助けていく。

国語や算数の座学も、運動会や修学旅行の行事も、

食べることも遊ぶことも、すべてが大切に生きることの学びだと。

子どもたちも教師も学校の中で学び合い育ち合ったのです。

そんな中でLGBTの仲間や子どもたちに出会えました。

悩みを抱え乗り越える中で、共に生きることが、お互いを尊重することが、

自分にも誰にとっても幸せで楽チンで豊かなことだと知っていきました。

たいへんなことも乗り越える力になる。

それなのに、国のトップに立つ人の意識は教育や社会づくりに大きな影響を及ぼすのに、

その自覚もなく、たくさんの人を傷つけていることに悲しみや憤りをおぼえます。

しかも傷ついた!と言われても気づかないなんて…。

今回の件、教育者としての立場だけでなく、

個人的に私も傷ついたなーと思うのです。

私は、ある病のためホルモン治療をした影響で、

子どもを作ることができなくなりました。

できることならお母さんになりたかった。

もっと若い時に夫に知り合えていれば、病気になる前に結婚していれば・・・

なんて、たられば言ってもしょうがないのですが・・・。

でも、今すんごい幸せだからすっごく大丈夫なんですけどね!

ただ、「生産性」なんて言葉目にすると、

つい自分の身に置き換えてしまうんですよ。

ましてや名指しされた当事者の方はどれほどの悔しさか。

----------------------以上転載------------------------------

僕たちにできること。

色々な人がいて当たり前で、

他人を認めることが、幸せにつながるということ。

 

色々な人がいるからこそ、複層的で、豊かで、幸せなのだということを

 

噛み締めながら、暮らしていくこと。

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鶏とひとの生産性 加筆・修正しました

2018年07月25日 | 写真

軽トラの荷台にちょこんと乗った鶏さん。

どこに行くのかな?

ちょっとそこまで旅行かな?

カメラを手に近づくと、首をぴこぴこ動かしながら、コッコッコ。

鶏さんたちは、廃鶏と呼ばれる卵を産まなくなったおばあちゃん。

食肉処理場に連れて行かれて、

これからお肉になります。

長い間、美味しい卵をたくさんありがとう。

最後まで美味しいお肉として、みんなに幸せを届けてくれてありがとう。

鶏さんってとても「生産性」が高いね。

人にとっての「生産性」とは、いったいなんだろう。

 

僕たちの歴史は、

「人間をある一定の基準に基づいて、生産性が高いか低いか」という尺度で

測ろうとする人たちとの戦い、だったのではないだろうか?

人種、民族、能力、性差などにより、扱いに差がでることを解消し、

「人間の価値はみな等しい」という原則を、

一人でも多くの人や国家に広めていきましょう、

みんなで「平等」という価値を共有していきましょう、

それが、近代の民主主義の目的の一つなのではないかと思う。

いまの日本も当然、その人類の目的は世界各国と共有しています。

日本国憲法にもそうはっきりと書かれています。

人に対する「生産性」という尺度は、この民主主義の理念から大きくかけ離れています。

 ユダヤ人を虐殺したナチスドイツ、

日本のハンセン病患者の隔離政策や精神病患者の強制不妊、

2年前に起きた相模原市障害者殺傷事件。

これらの根底に流れていた思想を、民主主義の理念を破壊しかねない優生思想として、

私たちは戦い、時に過ちを認め、排除し、修正したきました。

人を「生産性」という尺度で計ろうとする思想は、この優生思想そのものなのです。

相模原の障害者施設での殺傷事件のあと、僕はこう書きました。

「星に願いを・・・あなたへの手紙」神奈川の事件を受けて

あれから2年。

今度は、無名の青年ではなく、

国会議員が、たくさんの人たちを「生産性」という言葉の武器で、

「殺し」ました。

これは、すべての人間に対して、矢を放ったことに等しいのです。

私たちの個性の違いに優劣などありません。

ましてや時代や社会によって大きく変化する「生産性」という尺度では、

測ることの出来ない、一人一人が、かけがえのない価値を持った人間なのです。


私たちは、鶏ではありません。


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蜘蛛の巣アート 夏の田んぼ

2018年07月24日 | 写真

朝霧がまだ晴れ切らない夏の早朝。

家の近所の田んぼまでお散歩すると、

青い稲穂には、蜘蛛の巣アート。

風もなく、稲が揺れなかった朝、

田んぼのあちこちでアーティスト蜘蛛さんが、

作品を生み出していた。

その田んぼには、

まるでひとつひとつが小さな命のように、

無数の水滴が輝いていた。

 

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オキナワ+タイランド 田所ヨシユキライブとタイ屋台 9月1日ギャラリー土間と壁

2018年07月22日 | 音楽

秋のギャラリー土間と壁ラインナップ第一弾!

「恋はプチプチ海ぶどう」をみんなで踊り、
辛いタイ料理で、暑さをぶっ飛ばそう!

「汗をかきかき オキナワ+タイランド」
田所ヨシユキwith SAWA ライブとタイ屋台モウちゃんビントー

9月1日17時オープン、18時スタート
予約2000円+別途、お料理の注文をお願いします。

ギャラリー土間と壁 高知県高岡郡四万十町七里甲1337−2
https://life-is-photo.business.site/
ご予約・お問い合わせ
lifeisphoto.jp@gmail.com 高橋090-5160-8182
もしくはFBメッセージでお願いします。

☆田所ヨシユキ プロフィール
2008年 オリジナル島唄コンテスト「S1グランプリ2008」にて『足テビチの女』でグランプリ獲得。
2009年 2009年 ラジオ沖縄主催「第20回新唄大賞」で審査員特別賞を受賞。
2009年 ファーストアルバム『足テビチの女』発売。
2010年 ミニアルバム『恋はプチプチ海ぶどう』発売。
2015年 セカンドフルアルバム『さよなら そしてこんにちは』発売。
2016年  バンド「MILQJAM(ミルクジャム)」を結成。
2018年 5月公開の映画『ギフテッド~フリムンと乳売り女~』に初出演。
7月MILQJAMセカンドアルバム『ココカラ』発売。

伝統的な沖縄民謡と個性的なオリジナル楽曲で「みんなが楽しめる音楽」をモットーに全国で年間100前後のライブを行う。
バンドMILQJAMではボーカル、三線、ギター、ベース、ピアノと複数楽器を担当。新しい音楽へのアプローチにチャレンジしている。
沖縄民謡津波流 師範・理事/横浜敬絃会田所研究所 主宰

☆タイ屋台 モウちゃんビントー
ライフショップまつしたがプロデュースする本場タイ料理の屋台。バンコクで鍛えられたシェフ モウちゃんが、
美味しい屋台料理をご用意してお待ちしております。

タイで大人気のビールやカクテルもご用意しております。


 

 

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オーテピア高知図書館プロモーション映像が公開!

2018年07月20日 | Weblog


オーテピア、いよいよオープン!

高知のお城下に新しく完成したオーテピア高知図書館の

プロモーション映像を制作いたしました。

行政依頼の映像とは思わせない、

破天荒極まるショートムービーを3本作りました。

オーテピア公式YouTubeチャンネルには、

テロップ入り3本、テロップなし3本が載っています。

ぜひぜひご覧下さい。

映画「オーテピア」製作実行委員会

監督 脚本 撮影 編集 高橋正徳

撮影 岡田 和城

講談師 山内千代役 オオノ サヤカ

坂本龍馬役 清里達也

着付け 坂本乙女役 清水 悦子

メイク 里見 愛

録音 北川 昌平


字幕ありはこちらの3本です。


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涼を求めて 中津渓谷 雨竜の滝

2018年07月18日 | Weblog

 暑い。連日の35度を超えるような猛暑・・・

涼しい気分を味わいたいと思いたち、

さっそく高知県仁淀川町の中津渓谷に言って来ました。

目的な中津渓谷最深部にある雨竜の滝。

落差は、20メートルほどと数字だけ見ると、大したことなさそうですが、

岩の間を通り抜け、たどり着いたさきにぽっかりと空いた空間を

埋め尽くすように、爆音とともに流れ落ちる雨竜の滝。

圧倒されます。水しぶきを存分に浴びます。

ここまで歩いて来た汗もいっぺんに乾きます。

水量が増える大雨のあとなどは、

この滝が「龍」に変身するとか。

だから「雨竜」なのですね。

中津渓谷

高知県吾川郡仁淀川町名野川

 

 

 

 

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大地の裂け目 大引割 小引割 仁淀川町

2018年07月17日 | 旅行

四国カルスト天狗高原から南東にある

海抜1500メートルの山中。

広葉樹の美しい森を散策していると、

突如、黒い大地が現れる。

黒く光の届かない岩と岩の裂け目の底は、見えない。

大引割・小引割と呼ばれ、

大引割は、長さ80メートル、深さ30メートルに及ぶ。

小引割は、長さ100メートル、深さ20メートル。

有史以前の大地震で発生したとの説と、地殻変動によるもとする説と、

原因は定かではない。

国の天然記念物に指定されている。


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JAPAN FLOODS 西日本豪雨 4K空撮 愛媛県

2018年07月11日 | 空撮

 

2018年7月6日に発生した過去に例を見ない豪雨は、

大きな爪痕を西日本各地に残した。

肱川の上流に位置する野村ダムの直下にあった

愛媛県西予市野村町では、ダムの放流とともに一気に増水した濁流が、

集落を飲み込んだ。

流れた家や家財道具、自動車・・・あらゆるものが散乱していた。

茶色く濁った野村ダムの奥には、野村町の集落が見える。ここから流れた濁流が集落を襲った。

 

宇和島市吉田町は、みかん畑で起きた土砂崩れが海まで家屋を押し流していた。

満水の鹿野川ダムからは、大量の放流が続いていた。

映像はすべて4Kドローンで撮影しました。

 

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Hyotanmagic の世界に一つしかないランプ

2018年07月07日 | モノ


ギャラリー土間と壁に、新しく、
Hyotanmagic の世界に一つしかないランプがやってきました。
かっこよすぎて大歓迎!

素敵なランプに大喜びのスズメの子ども三羽(*≧∀≦*)
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藤島晃一、中山うり、田所ヨシユキ、ライブ3連発

2018年07月06日 | 音楽



秋のラインナップ!
続々と!!

9月1日
あの「プチプチ」の田所ヨシユキと、昨年大人気だったタイ屋台もうちゃんビントーのコラボ!!

9月23日
今年もやって来ました、大人気の中山うりライブ!
南インドレストラン錆と煤のスパイス香るお料理です!

10月13日
あのピーターバラカンも絶賛する日本を代表するブルースマン藤島晃一がいよいよ登場!
アシアナカフェがアメリカ南部料理にチャレンジ!
ミシシッピのスイーツもあるかもよ

時間や料金など詳細はもう少し待ってくださいね。
いずれも早々に満席が予想されます。

予約は今日から受け付けますので、

お気軽にメッセージなどお送りください。

ギャラリー土間と壁
https://life-is-photo.business.site

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