2017年は、多くの方からさまざまなお仕事をいただき、
大変ありがとうございました。
自分自身の作品も含め、アップ可能なものを中心に振り返ってみます。
「土佐清水市 移住促進PR映像」
これは、一生忘れることのない作品となりました。
11月に急逝された土佐清水市の職員Uさんから、
お問い合わせの電話があったのは2017年1月でした。
「清水の人の本当の暮らしが映し出された映像を作って欲しい」
その思いに応えるように制作したのが、上にあげた移住PR映像です。
のどかな土佐清水で丁寧に穏やかなに暮らす人たちの日常を知ることから、
取材は始まりました。
熱い想いのUさんの期待に応えたい。
その思いから、採算なんて鼻から度外視して、何度も何度も土佐清水に足を運びました。
この映像は、Uさんが清水の人たちに残した遺言ではないかと思っています。
今年も、愛媛の桜をドローンと一眼を屈指して撮影しました。
この様子は、愛媛朝日テレビで3回に渡って放映されました。
どちらも愛媛県内子町で撮影しました。
里山と人々の暮らしと、そして桜。
日本の春は、美しい。
その一言につきました。
サイクリングのPRに力をいれる高知県からの依頼で、
県内のサイクリングコースを紹介する映像を、
四万十町のしまんとケーブルテレビと合同で、
3本制作しました。
夏の暑い最中に県内西から東までくまなく回り、
あちこちで撮影を実施しました。
ご協力いただいたサイクリストのみなさま、大変ありがとうございました。
四国カルストの紅葉は、赤く萌えていました。
これも愛媛朝日テレビで放送されました。
赤く萌えたのは、四国カルストの紅葉だけではありません。
この秋、初めて瓶ヶ森で霧氷が観測された朝。
真っ白い霧氷で輝く瓶ヶ森が、朝日に照らされ、赤く萌えていました。
この模様は、愛媛朝日テレビだけでなく、東京のテレビ朝日でも放映されました。
そして12月。
四万十川流域の魅力を多くの人に知ってもらおうと、
「Shimanto's S」を発行しました。
四万十川の流域のホンモノを掲載し、2万部を印刷。
各地に置かさせてもらっています。
応援してくださったみなさま、
お力添えくださった諸先輩方、
本当に1年間、ありがとうございました。