【拡散希望】☆☆四万十川沿いにメガソーラー計画が☆☆
文化的背景に指定され、日本の原風景がいまも各地に残る四万十川沿いに、発電施設用地約39000平方メートルの超巨大なメガソーラー計画が浮上しています。
写真の右下が計画予定地で、中央奥が佐田の沈下橋です。
場所は、四万十川で最も有名な佐田の沈下橋と三里沈下橋の間の右岸にある民有地で、千葉県君津市の開発業者「株式会社新昭和」(http://www.shinshowa.co.jp)が、7月22日に四万十市に計画書を提出しました。四万十市や業者によると、水面から約20メートルの高さにまで盛土をして、その上にソーラーパネルを設置。約3メガワットの超大規模太陽光発電所を計画しています。
この計画に対して、近くで観光遊覧船業を営む「なっとく」の岡村実社長は、「予定地は、四万十川随一の景勝地で貴重な財産。先人たちが残してきた四万十川の清き流れや歴史を後世に伝える責務を果たすためにも、計画には断固反対する」として計画中止を求める署名を集め、四万十市に提出。さらに佐田と三里の地区住民も建設反対を表明しています。
開発業者新昭和の担当者は「発電施設の周りには、約6200本の植栽をして景観に配慮します。また、地元の方々から計画に対して同意が得られないまま着工するつもりはありません。同意が得られるよう説明会を開くなどして、対話を進めていきたい」と話しています。
計画書を受理した四万十市環境生活課は「四万十川沿いは、高知県四万十川条例などで開発が規制されている地域。計画が条例などに抵触しないかどうか現在調べている段階」と話し、計画の問題生などについては、明言を避けました。市は「目安として30日以内」に結論を出す予定とのことです。
四万十川は日本の宝です。損なわれてしまった景観は取り戻すことが出来ません。
四万十川に対するみなさんの思いを、開発業者や四万十市、高知県に伝えてみませんか?
業者には、上記リンク先の問い合わせページからメッセージを送ることが出来ます。
高知県林業振興・環境部 環境共生課
電話: 四万十川・清流担当 088-821-4863
ファックス: 088-821-4530
メール: 030701@ken.pref.kochi.lg.jp
四万十市広報メール
http://www.city.shimanto.lg.jp/gyosei/mail/mail.html
もしくは、環境生活課四万十川・環境係
電話番号 0880-34-6126
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