富山の駅弁と言えばマス寿司が有名ですが、たいしてうまくもない偽物がいろいろ出回ってるのも事実。そこで今回、富山駅で購入したのは、『ぶりのすし』。
昭和32年に富山の駅弁業者が、『マス寿司に並ぶ富山の名産を』とのおもいから考案したとのこと。
マス寿司と同じように長方形の箱に、酢飯、薄く切ったぶり、同じ薄さのかぶら、細ぎり人参、昆布が順番に上から押されて入る。化学調味料も保存剤や着色剤も、そういった食欲も風情も無くさせるようなコンビニ的物質は、一切なし。
味はいたってシンプル。ほのかな昆布の味と、脂ののったぶりの旨みが酢飯にからみ、かぶらのしゃきしゃきした歯ごたえが、食欲を増進させる。塩分も控え目で、列車の中で無用に喉が乾くこともない。量も、夜に控えたご馳走前にはちょうどよく、値段も、なにかと用入りの旅先では良心的な750円。
何の下調べもしていない目的地までの道中で、偶然出会ったこの駅弁『ぶりのすし』(株式会社源)に感激することしきり。
あと1時間ほどで到着する目的地でも、感激するような出会いがあるよう願ってやまない。
昭和32年に富山の駅弁業者が、『マス寿司に並ぶ富山の名産を』とのおもいから考案したとのこと。
マス寿司と同じように長方形の箱に、酢飯、薄く切ったぶり、同じ薄さのかぶら、細ぎり人参、昆布が順番に上から押されて入る。化学調味料も保存剤や着色剤も、そういった食欲も風情も無くさせるようなコンビニ的物質は、一切なし。
味はいたってシンプル。ほのかな昆布の味と、脂ののったぶりの旨みが酢飯にからみ、かぶらのしゃきしゃきした歯ごたえが、食欲を増進させる。塩分も控え目で、列車の中で無用に喉が乾くこともない。量も、夜に控えたご馳走前にはちょうどよく、値段も、なにかと用入りの旅先では良心的な750円。
何の下調べもしていない目的地までの道中で、偶然出会ったこの駅弁『ぶりのすし』(株式会社源)に感激することしきり。
あと1時間ほどで到着する目的地でも、感激するような出会いがあるよう願ってやまない。