ども、お今晩は~。
寒いですっ。
明日で仕事収めの方も、そうでない方も、もうすぐ新しい年ですから、
お身体にお気をつけて下さいね。
年末は気ぜわしくてイライラすることも多いですね。
なので最近、恐怖や怒り・不平不満について考えたりします。
すぴではそういった感情を全て自分から消し去ろうとしますね。
(もっとも、一般社会も同じようなことを皆様に押し付けていますが)
でもそれって、強い人に逆らうのが怖くて、結局、
強い人に何も言わずに自分が「なんとか楽に」「我慢」できたらいいなぁ、
というだけの試みなんじゃないでしょうか。
本当に乗り越えるべきは、押し付けられた役割に「嫌だなぁ」と思う
「間違った自分」ではなくて。
「嫌だなぁ」と思うことを押し付ける誰かに「変じゃないですか」と声をあげる恐怖だったり、それは実は「嫌なことで、変なことなんだ」と認識をすることを自分に許す苦労だったりじゃないかと思うんです。
本当の「自分」は、
恐怖や怒りをなかったことにすることで見つかるのではなくて、
蓄積された自分の恐怖や怒りのど真ん中の向こうで出会えるような気がしています。
日本国内だけでも恐怖と怒りの苦しみの連鎖は、至る所、あらゆる方面に渦巻いていて、
ましてや世界となると、本当に、どうしたらいいのか分からないほどですが。
まずは、自分が本当の「自分」と出会うこと、
それが世界平和への第一歩だと思うのです。
本日はこんな茶菓子を選んでみました。
大晦日と来年3日は気分次第、ということで、お会いできないかもしれませんが、
皆さまが清々しい心で新年を迎えられることをお祈り申し上げます。
2012年12月27日ブログ直接投稿 「あるひとつの曲」
あるひとつの曲が好きだった
一人の少年を知っていた
これが好きなんだと
聞かせてくれた その曲は
天の安らぎと美に満ちていた
いつでも周りを踏みつけて
自分だけが得しようと
ぎらぎら目を光らせている
そんな刺だらけの男だったけど
あるひとつの曲が好きだった
一人の少年を知っていた
これが好きなんだと
聞かせてくれた曲とは裏腹に
その心は安らぎには遠く
いつでも他人の攻撃を恐れ
誰かれ構わず傷つけようと
牙をむいて世間を見ている
そんな心貧しい男だった
彼がわたしの人生から去って後
ようやく彼の貧しさが
はっきり見えるようになった
そしてそれから何年も経って
ようやく彼の中にいた
あの曲を愛した少年の姿が
うっすら見えるようになってきた
冷たい風の中で
暖かな陽光の中で
わたしは時々
彼はどうしているのかと思う
今も誰かを傷つけて
今も世界に怯えているのか
そうして
今も自分を傷つけて
今も世界の中で彷徨っているのか
あるひとつの曲が好きだった
一人の少年を知っていた
どんなに人を傷つけて
どんなに世界を呪っていても
光を求める少年の心が
彼の中にあったのだと
今は確かな心で思えるから
もう彼が あの曲の安らぎを
得ていますようにと
冷たくなってく空を見上げ
遠いどこかに 思いを馳せる
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寒いですっ。
明日で仕事収めの方も、そうでない方も、もうすぐ新しい年ですから、
お身体にお気をつけて下さいね。
年末は気ぜわしくてイライラすることも多いですね。
なので最近、恐怖や怒り・不平不満について考えたりします。
すぴではそういった感情を全て自分から消し去ろうとしますね。
(もっとも、一般社会も同じようなことを皆様に押し付けていますが)
でもそれって、強い人に逆らうのが怖くて、結局、
強い人に何も言わずに自分が「なんとか楽に」「我慢」できたらいいなぁ、
というだけの試みなんじゃないでしょうか。
本当に乗り越えるべきは、押し付けられた役割に「嫌だなぁ」と思う
「間違った自分」ではなくて。
「嫌だなぁ」と思うことを押し付ける誰かに「変じゃないですか」と声をあげる恐怖だったり、それは実は「嫌なことで、変なことなんだ」と認識をすることを自分に許す苦労だったりじゃないかと思うんです。
本当の「自分」は、
恐怖や怒りをなかったことにすることで見つかるのではなくて、
蓄積された自分の恐怖や怒りのど真ん中の向こうで出会えるような気がしています。
日本国内だけでも恐怖と怒りの苦しみの連鎖は、至る所、あらゆる方面に渦巻いていて、
ましてや世界となると、本当に、どうしたらいいのか分からないほどですが。
まずは、自分が本当の「自分」と出会うこと、
それが世界平和への第一歩だと思うのです。
本日はこんな茶菓子を選んでみました。
大晦日と来年3日は気分次第、ということで、お会いできないかもしれませんが、
皆さまが清々しい心で新年を迎えられることをお祈り申し上げます。
2012年12月27日ブログ直接投稿 「あるひとつの曲」
あるひとつの曲が好きだった
一人の少年を知っていた
これが好きなんだと
聞かせてくれた その曲は
天の安らぎと美に満ちていた
いつでも周りを踏みつけて
自分だけが得しようと
ぎらぎら目を光らせている
そんな刺だらけの男だったけど
あるひとつの曲が好きだった
一人の少年を知っていた
これが好きなんだと
聞かせてくれた曲とは裏腹に
その心は安らぎには遠く
いつでも他人の攻撃を恐れ
誰かれ構わず傷つけようと
牙をむいて世間を見ている
そんな心貧しい男だった
彼がわたしの人生から去って後
ようやく彼の貧しさが
はっきり見えるようになった
そしてそれから何年も経って
ようやく彼の中にいた
あの曲を愛した少年の姿が
うっすら見えるようになってきた
冷たい風の中で
暖かな陽光の中で
わたしは時々
彼はどうしているのかと思う
今も誰かを傷つけて
今も世界に怯えているのか
そうして
今も自分を傷つけて
今も世界の中で彷徨っているのか
あるひとつの曲が好きだった
一人の少年を知っていた
どんなに人を傷つけて
どんなに世界を呪っていても
光を求める少年の心が
彼の中にあったのだと
今は確かな心で思えるから
もう彼が あの曲の安らぎを
得ていますようにと
冷たくなってく空を見上げ
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