理不尽なる人生には、
必ず、不運な運命の星が関わってくるものだ。
なぜ、そんな人生を歩まなければならないのか?
たまたま見ていたインターネットの記事に、
昭和51年東京の練馬区で起きた、
主婦めった刺し殺人事件が載っていた。
(一部抜粋)
主婦の佐藤明子さん(仮名)は、
近くの酒屋でパートの仕事を終え、
自転車に乗って、いつものように自宅をめざした。
曲がり角を曲がればすぐ家。
ところが、その角は、
普段から子供が飛び出してくることが多いのだ。
ブレザーにパンタロンの明子さんも、いつものように、
最後の曲がり角に差し掛かったところでベルを鳴らした。
「チリンチリン」
ゆっくりとカーブを曲がり、自転車を止め、家に入る。
この音が惨劇の合図となった。
そして、
学校から帰った明子さんの長女が見たものは、
玄関に落ちた血痕だった。
ピシュッ、ピシュッ。 「助けてー」
110番通報によりパトカーが駆けつけたが、
石神井署の捜査員が見たものは、
血の海が広がる四畳半と台所の境で、
仰向けに倒れている明子さんだった。
上に伸ばした両手首は切断されていた。
身体には、
合計143箇所もの傷がつけられていた。
犯人はすぐに見つかった。
隣家の青木友子(仮名)だった。
めった刺しにして殺した理由が、
自分の前で「チリリン」とベル鳴らして過ぎ去ったので、
自転車に乗れない私をバカにするために、
そうしたのだと思いこみ、
恨みが頂点に達してしまったのだと。
そして、こたつの脇に放り投げられていた出刃包丁を、
花柄の手提げバッグに入れて、凶行に及んだという。
とんだ災難!
という言葉では済まされないですね。
一体、どういうことなのでしょうか?
私が思うに、
本人の知らないところで、恨みを受けていたのではないか?
運命の星のひとつに、
★「怨集の星」というのがあります。
この星があると、
本人にはその気がないのに、
知らず知らずのうちに、誰かの憎しみとか恨みとかの
マイナスの想いを受けてしまうのですね。
そうすると、
それらの想念はマイナスですから、
悪運を引き寄せるようになるのです。
運が悪くなるのです。
ひどいと、
運が悪いだけでは済まされない。
不幸な運命を引き寄せるようになる。
無実の罪を着せられたり、
言いがかりをつけられたり、
誤解を受けて、不遇な人生を被ったり、
それはそれは、
とんでもないことになる運命を引き寄せるようになる。
その運気を子孫にまで引きずると、
その家の人たちは、生まれながらに不遇な人生が待っている。
本当に悲惨なものですよ。
誰かのしつこい邪魔が入ったりするのです。
そういう運命を取り除くには、どうすればいいのか?
これは、これまでだったら、
どうにもならないことだったのです。
あきらめるよりほかに方法はなかった。
だが、そういう悪い不運な運命を取り除く方法がある。
悪運を取り除く方法がある。
それが秘密の法として残されている。