六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

無明ということ(Ⅱ)

2021年06月06日 19時52分04秒 | 未来

「無明」について、その後も考えてみました。
無明の存在は、
十二支因縁の中において、
その意味が出てくるわけです。

多くの方々の説明においても、
その十二支因縁において説明されていますから。

ところが、
理論的な説明においては通じるかもしれない無明が、
?という疑問をもたらすのは私だけなのだろうか。
そう思ったものですから、
ちょっと考えてみたいと思ったのです。

これは密教の理論において、決定的な問題なんです。
「無明」は仏の智慧において消滅させることができると、
一般的には考えられます。

無明を無くすことによって、
生死の輪廻を断つことが可能となるというのです。
ですから、
この無明を断ち切るにはどうすれば良いかという
問題が出てきます。

ですから、
仏の智慧を得ることで、
解脱が可能だという理屈が生まれるのですね。

例えば、
天眼通、宿明通、漏尽通などの仏の智慧。
これを得ることによって無明がなくなって、
そして、解脱を得るのだという。

理論的にはそうなんです。
だから、
観自在菩薩が智慧の深まりにおいて、
全てを見極めたという。
金剛界の蓮華部において、
主催神である観自在菩薩が
その実相を見るという知恵を司っておられる。
そしてその知恵を得て悟られるわけです。

だから、
金剛界の仏を拝む、
拝んでその力を得ようとするのですね。

実相を見ることで、
悟りを得るという徳を持っておられるのが、
蓮華部の観自在菩薩様なんですね。

すると、
実相を見切って悟りを得ると、
そこで成仏するのか、解脱をするのかというと、
それはまた別の問題なんですよ。

つまり、
見切っただけでは解脱は出来ない。
今の不幸が、前世における原因にあるのを見たからと言って、
借金がなくなるわけではない。
借金取りは相変わらず追いかけてくるのです。

そこに、
十二支因縁の縁起瞑想法の致命傷がある?
のではないか。

そう感じるのです。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナに負けない(Ⅱ)

2021年06月06日 19時11分36秒 | つぶやき
「コロナに負けない」(免疫の作用)前回の続きです。
病気は罹ってからでは時すでに遅し!

これは鉄則です。
罹ってからでは遅いのです。
ですから、
病気にならないのように、
普段から気を付けるのが一番良いのです。

ですから、
ワクチンを接種することも良いのですが、
それ以前に、
免疫力を高めることを考えることは、
さらに大事なことではないかと思うんですね。

そこで、
私が思い出すのは、
小さかりし頃によく言われていた、
金のかからない方法である、
「乾布摩擦」法。

よく言われていますね、
乾布摩擦で子供が風邪をひかなくなったと。
どうしてか?

自律神経を整えて、免疫力を高められるというのです。
念のために調べてみました。
すごいですね、
素晴らしい説明がされています。

中途半端に物知り顔をするのは、
間違いなく恥をかくことになるので、
あとは、
その根拠を知らないでも良いから、
その効果的な方法を実践するか、
またはじっくりと調べ上げるか。

そういうことにして、
どんな方法があるのか、
それを見てみたいと思いますね。

では、
免疫力を高めるというのを、
生命力を高めるという意味に考えるとどうなるか?

これもまたいろいろとありますねえ。
みなさんよく調べ上げられています。
こうなると、
気功のなどの方法が出てきますね。
要は、
病気は医者に頼っていても治らないということです。
自分自身の、治すんだ!という、
意欲次第だということですね。

そして、
自らが実践するということ。
それが欠かせないと思います。

次回、お目にかかりましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする