昨日は、
ふたご座の新月&金環日食でした。
そんな折に振り返ると、
2020年は本当の意味において、
新しい時代の始まりとなったわけです。
そして、
その新しい時代の特徴は、
公平、平等(公平)、博愛、技術、自立等
であります。
そういう特徴を踏まえた上で、
現象を見ることは決して無意味ではない。
それが、
今回出てきている「ベイシックインカム」である。
その新しい言葉の概念を調べてみると、
「最低所得保証の一種で、
政府がすべての国民に対して一定の現金を
定期的に支給するという政策」
とある。
これって、
これまでの政策にはなかった内容ではなかろうか?
コロナの影響で、
今後、失業者がさらに多くなると予想されるとき、
こういう政策が議論されることは、
大いに人々の不安を軽くしてくれると思う。
路頭に迷う人々が激増し、
餓死者などが出るとかいうことが起きると、
大変に悲しいことだと、私も心配していた。
それが、
生活の最低保証をしてあげようという救済制度ができると、
それはそれで大変に助かると思うのだ。
そして、
そのあと個人は、自助努力を工夫して行けばいいのだと。
江戸時代に、
干ばつのために飢饉で、
年貢が納められないで人々が困っている。
そして餓死者がその辺りに死んでいる。
そんなような状態に、
時の施政者が年貢免除を行って、
人々を救ったというような話が、
稀に聞いたことが有るが、
それと同じような政策内容ではないか?
資本主義には聞かれないような気がする。
それを考えるとき、
これは人々にとって、良い時代が来たと思うのだ。
明日どうなるのか、
生き延びるための不安感に苛まれることがない。
これはとても幸せなことではなかろうか。
最低の生活は保障されて、
さらに上の幸福を望む人は、
さらに働くなり、
人生の充実のためにチャレンジするなりすればいいのだ。
そして、
私たちは価値の転換に方向を変えていけばいいのだと思う
もう金儲けのために人生を浪費するのではなく、
私たちは価値の転換に方向を変えていけばいいのだと思う
もう金儲けのために人生を浪費するのではなく、
もっと良い人生の創造のために、
自らの人生を使っていく。
そこに私たちは、
心を向けていくべきではないだろうか。
ここに本当の幸せを作る方法がある。
本当に幸せな人生を築いていく方法がある。
そこに私たちは気づいてほしいのだ。
高い霊性をを備えて、
真理に目覚めた人生を創造していく。
そんな生き方がある。
もうそろそろ、
単なる物質文明からは卒業しても良い頃だろう。