12月8日と言えば、
ジョンレノンの命日ですね。
ふと思い出して確かめましたよ。
最近、
ジョンの曲を聴くことがあって、
改めて思ったのは、
ビートルズ時代の曲には、
ポールとの共作が多かったですけどね、
印象に残るギターフレーズにしても、
私からすれば、
この音効いてるなあという意味で、
やっぱりジョンなんです。
そして、
ビートルズ解散後のソロアルバムでは、
Isolation(孤独)とかMother(マザー)、
Love、Imagin,など、
とてもシンプルでリアルです。
これは人の《想い》に深さを与えているように思えます。
そして彼の深い経験から生まれた切実さを感じさせます。
Love(ラブ)などはその最たるものでしょう。
Love is real, Love is feeling, Love is touch, Love is free, Love is reaching,
Love is you,you and me, Love is living, love is wanting to be lived,
ざっと列挙してみたんですけど、
言葉が実感そのものですよね、
そして、
彼の誠実さがあふれている。
心から洋子さんを愛していることが分かる。
それをシンプルに歌い上げることで、
彼はその真実味を表現したんだとわかる。
だから、
彼は詩人でもあったんだと思える。
単なる歌手なんかではなかったんだと。
そしてわかるのは、
彼の言葉は前世において培われたものだということ。
前世での体験が、
彼を詩にして表現せしめているんだ。
そう思わせる深い言葉のように感じるのだ。
以上のような想いを抱きながら、
彼の来世はどのようなものになるのだろうか?
そう思ったりもするのです。