俳優で原日出子さんの夫であった渡辺裕之氏が亡くなったというニュースは、
もうすでに、多くの方々もご存じだろう。
そこで、
死因はなにか?と、
見てみたのだが、
これといって、ピンとくるものが得られなかった。
かろうじて、時刻盤に一白水星中宮に入って、
月盤は九紫火星中宮に座していたので、
そこから推測する方法を採用した。
これぞという暗示は得られなかったが、
『三才発秘』という古典の中に、
「九星飛泊の口訣」というのがある。
その中に、
「水剋火は財を失い、また首をくくるようなことも起きる。」
そういう文章があった。
また九紫火星は今年、離宮に入ってきているから、
この世を離れるという暗示も出てくる。
また今年九紫火星が離宮に入ると、
訴訟、手形証文に関わる紛糾、
また、官がに関することで驚くことあり!とある。
また、女の怨恨というのも出てくる。
傍からはなかなか伺い知ることのできないものがあるようです。
そこで、
日盤を使って観てみようと思う。
亡くなられたのは、五黄中宮の日でしたので、
五黄土星中宮の盤を描いていただければと思います。
四段がけでいまいちピンと読み取りにくい場合、
霊障のホトケを疑う必要があるんです。
坎宮は悩み事の宮ですから、
それを見ると、
一白水星がはいっています。
一白水星の象意には、
死者というのがあるんですね。
ですから、
先祖の中に、水死した人とか、行方不明の方、
つまり、
供養を受けていないご先祖ですね。
この場合は、
横変死者と見ます。
そういう方の影響、
つまり、それが霊障ですね。
その影響を受けているとみると、
ほぼ間違いないと思われます。
要するに、
読みとることはが難しい場合には、
創意工夫をした秘伝を編み出すことも大事だということです。
(云々)