人生において、
30年というサイクルは、
一つの区切りを形成する共通点を持つ。
30才は我々にとって、人生を振り返らせる、
一種のターニングポイントのようなものを作る。
不思議なもので、
30才60才という年齢は、
人生の節目のようなものである。
それが土星の働きによって作られていると言えば、
多くの方は驚かれるのではなかろうか。
そうなのだ、
宇宙に瞬いている星たちは、
私たちの人生を作る上で、
大きな役割を果たしている。
実際の土星は、
今年3月7日に魚座に移動したというのだが、
それだけでなく、
人はみな生まれた時に、
すでに宇宙の星々を心の中に内包している。
だから、
その出生の際の星の位置に来た時、ヒットする。
すると、
その星にふさわしい出来事が起きたりするのだ。
それをシンクロニシティという。
同じように、
実際の星が現時点で位置している場所や位置に遭遇すると、
やはり同じような現象を体験したりする。
それは例えば土星が、その人にとってどこにいるか、
またはどの宮に居ているかで、影響も違ってくる。
例えば、
土星が第5室に入ると、
趣味の部屋であり、子供の部屋である部屋だから、
我が子のことで心配事が起きたり、
子供に不遇なことが起きたり。
あるいは、
趣味の上で思うようにいかないことが起きたりする。
あるいはある人にとって第2室に入れば、
収入の上で不足感を生じたり、お金を稼ぐのに苦労したり。
そういうことが起きやすくなる。
反対の場合は、
土星は土地をも暗示するから、
土地に縁が生じたりすることもあるだろう。
そうように、
宇宙の惑星は、人々の人生に細かく影響を与えていくのだ。
土星の場合は、それが30年のサイクルを持っているので、
30年ごとの運勢をもたらすのだ。
ちなみに、
天王星の公転周期は84年、木星は11,5年周期、
金星は225日周期などなど。
今回は、
星の与える運勢についての話でした。