WBCでの戦いは、
日本代表チームの優勝という結果に終わりました。
最後のバッターになった
トラウトの試合後の感想も印象的でしたが、
今回の大会MVPとなった大谷選手の活躍は、
文句なしに、
彼が最強だということを証明しましたね。
去年、MLBのMVPは、
ニューヨークヤンキースのジャッジ選手が獲りました。
ですが、
大谷選手の今回の活躍は、
比べようのない次元の高さに、
みんなはっきりと分かったでしょう。
大谷選手が文句なしに世界一だということを。
なんて奴なんだと、
本当に心から感動していることと思います。
二刀流の凄さといい、
何よりも人格のすばらしさに、
みんな憎みようのない愛らしさを感じ取っている。
彼は水瓶座の特徴をほとんど持っているみたいです。
よくもこれほど持ち合わせていると感心するほどです。
背の高いところや、だれに対しても平等に接するところ、
いつも笑顔でいるところ、
そういう点は、彼の持ち味ですが、
同時に、
彼の時代にマッチした寵児性を表しているようです。
そして、
それが日本人であること。
なかなか深い意味を持っているのではないかと思わせますね。
そして、
今回の日本代表チームの優勝は、
今後のあらゆること、
とりわけ、組織の在り方に大きな波紋を投じるようになるでしょう。
そして、栗山監督の采配ぶり、
選手に対する接し方、
これらは今後のリーダーの在り方に大きく作用すると思います。
これまでのトップダウン式の組織運営ではなくなると思います。
ヨーロッパのスポーツチームでは、
監督が独裁的権限を握って、
監督の指揮通りに選手たちを動かすというやり方。
このやり方は、もう古いということで、
だんだんと廃れていくのではないか。
ダルビッシュ選手の後輩に対する献身的なケア、
そして、
誰が権威をもって行動するのかということではなく、
チーム全体を大きく底上げするための行動がモノを言う。
そんな選手間の関係。
もうすべてが、
日本代表が優勝するために必要だった。
そんな素晴らしいチームだったように思う。
要は、構成員のそれぞれの持つ力を、
どれだけ集められるか、
それがトップの条件だと。
組織を秩序で締め付けるのではない、
恐怖で維持するのではない。
それぞれの全組織員が自主的に行動できるような
自由性や寛容性があって初めて、
組織の力が生まれる。
そしてその出来事が、
冥王星が水瓶座の宮に入った直後に起きたということ。
これがとても大きな意味を持っている。
何か時代を動かす大きな出来事として、
人々の記憶に残るような印象を受けるのだ。
それだけ衝撃的な出来事だった。
そう私は思うのだ。