学歴主義社会の敗北

今の日本の政治家たちを見ていて、

痛烈に感じるのは、

「愛」がないということです。

学歴用の頭、或いは知能は持っていても、

それを生かす「心」を持たない。

有るのは、

我欲、私利私欲を満たすだけの「頭脳」です。

前の岸田さんにしても、

今の石破さんにしても、

国民を幸せにするという意欲＝心がない。

一言で言って、無気力ですよね。

有るのは、

総理大臣になりたいという野望だけだ。

総理大臣になってどうするのか?というと、

結局、何もなかった。

岸田さんにいたっては、

外交的に上手くやるとは、相手の要求を飲んで、

太っ腹なところを示すことだと。

社会に対して、日本の国民に対して、

どう対応していこうという、

「愛」を持ち合わせていないことが、

彼らの致命傷になっていますよね。

それは官僚の人たちも同様です。

その他の、

知的レベルが高いと言われている人たちも、

同様ですね。

本末転倒の価値観を、さも自分たちの使命だと、

取り違えて、組織が正義なんだと思っている。

結局、

「愛」は自分の所属するものに対してのみ、

働いているわけです。

それは自分の子供であったり、

自分の家庭であったり、

自分が当選した選挙地域の選挙民であったり。

どうして、

こんな情けない政治家、公僕たちが

世の中にはびこってしまったのか?

それは戦後の教育にあると思います。

戦後の民主主義と言われる「教育システム」が、

今の「愛」のない人間たちを作っていった。

この社会を良くしょう、

国民を幸せにしたい、

そういう想いがない日本にしてしまった。

それは、社会の崩壊です、

国の崩壊です。

それを改めなきゃいけない。

　

どうしてこんな情けない国になってしまったのか?

それを思うとき、

やはり私たちは、人間の根本的な形成原理に

思い至るのです。

今、世界には「釈迦の成仏法」がない。

そのために、

人間の心が汚れていって、動物的に低くなって行っている。

それが一番の問題であることに、

今更ながらに認識させられるのです。

成仏法とは何か?

それを改めて、皆さんと共に考えてみたいと思います。