
今日、9月3日~30日(会期28日間)で、「角田市議会第406回定例会」が始まり、冒頭に、新市長の「所信表明」がありました。
重点目標を5つあげています。
1.命を守り豊かにはぐくむ、安心安全なまちづくり
(防災・減災・医療・福祉)
2.子どもたちと共に、生きる力を養う、ひとづくり
(少子化・子育て・教育)
3.連携を強める(国・県・自治体・地域の連携)
4.地域産業の振興(産業支援・持続可能な行政経営)
5.地域活性化(さらなる賑わいの創出・角田市PR)
そして、「市民力を結集し、新時代の角田市のまちづくりを誠実に、粘り強く、全力を尽くして取り組んで参ります」と、抱負を述べられました。
希望の持てる力強い所信表明でした。(拍手をしていいのか悪いのかわからなかった・・。(^^;)今後の新市長の活躍を期待したいと思います。
*****(代表質問)*****
・・・と、ところでこの「所信表明演説」に対し、今度初めて”代表質問”が行われることになりました。先の”議会運営委員会”で是非を討論したのですが、5人のメンバー中、「反対」は私だけ。(A^。^;。
さらに、持ち時間は会派メンバー数x5分(4人なら20分)。一問一答で質疑するやり方が採択されました。結構長いです。私は(もし、やらなければならないのなら)「再質疑まで」と提案しましたが、多勢に無勢・・。却下されました

「所信表明演説」とは、市長自身の市政への考え方や信念を伝えるもので、公の「施政方針演説」とは異なり、希望的側面が多いものです。当局との関係もまだできてなく、具体的な施策も練られていない新市長に対し、最初から考え方を否定したり、追究したりするべきではないと思うのです。それは黒須市長だけでなく、今後就任するどなたでも、です。
アメリカの大統領には、”ハネムーン期間”という100日間があります。就任100日は、メディアも国民もやさしい目で容認しよう、という考え方です。質疑でスベッて、議員に「あの時ああいったじゃないか!」といつまでも、ネタにされたらたまりません・・。(まぁ、そんなひどい人は角田市には存在しないと思いますが・・。(一一;)
また、会派をもたない方々は、質疑ができないことにもなりました。理由は「角田市は会派制をとっているから」(委員談)だそうです。もちろん反論しましたが、こちらも却下

おかしい・・・。
代表質問の内容は、その後の一般質問とダブルことになるので、当局の負担も大変なものだとお察しします。市長選挙はもう終わりました。選挙で誰を応援し勝とうと負けようと、もう”ノーサイド”。角田市の発展の為に市長・議会が一丸にならないと、角田は無くなってしまいます。今回の件で、私も議会や委員会できちんと説明ができ、変えるべきところは変えられるように勉強しなくちゃ!と思いました。
(*^_^*)v Gambaru!
今月9月で、市会議員1年目となります。
市民のみなさまのあたたかい応援、激励、アドバイスに、感謝いたします。m(__)m