日本人すら日本に帰国できない… これが母国とは
政府は4月から、入国に必要な検疫体制の運用を一段と厳格にした。日本人か外国人かを問わず、厚生労働省が定めた様式の陰性証明を含む書類一式をそろえていない限り、入国できなくなった。
実際、米国とオランダから帰国した日本人2人が4月19日、書類が不備だったために入国できず、出発地に送還される事態が起きた。
「日本人なのに、日本に帰れず、送り返される」という異常な事件は、あってはならないこと。一部で「公権力の濫用ではないか」という批判を呼んだ。
これは日本人2人のケースだったが、送還された人は他にもいる可能性が高い。とりわけ問題なのは、新型コロナに感染していないことを示す陰性証明だ。
入国する以上、陰性を証明するのは当然だが、話はそう簡単ではない。国によって、証明の様式が異なるからだ。検査判明日、検体採取日時などを記入し、最後に医師がサインする形になっていると。
今は、先進国でワクチン接種と医療崩壊 対策❕
コロナ緊急事態宣言中…各所、世界から東京五輪・中止論が噴出している!
入国管理法の運用は❔