MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

初茜(写真俳句)

2009年01月02日 | 写真俳句
初茜啐琢同時(そったくどうじ)の桜草

年明けと同時に咲いた一輪の桜草、冬ざれで花のないベランダにおいては可憐でありいとおしい。啐琢同時は仏教用語、始めてこの言葉を知ったのは、禅宗のお寺で新入社員を引率して座禅を組んだときの、住職の「参禅の心構え」という講話のなかであった。呼応の様々に使えると思ったが、使ったのは初めてである。
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