大寒に入りいよいよ寒さのピークを迎えているようだ。しかし、元旦に一輪から咲き始めた桜草は、次々と花芽を出し20本近く立ち上がってきた。寒さ厳しき折遅々として成長するものと思っていたが、その速さには驚きである。春というにはまだ早すぎるが、すぐそこに春の到来があることを感じることが出来た。
「桜草」といえば春の季語であるが、すでにあちこちの家の玄関などで咲いているのを見かける。それゆえ大寒であっても「桜草」は咲いているのだが、栽培種ゆえの開花の早さなので句に詠む場合は注意しなければならない。また、花期も長く厳冬期から盛春まで咲き続ける。
浦和市秋ヶ瀬にある「田島が原」には、野生種の桜草が見られ天然記念物にもなっている(下の写真参照、2005年4月22日撮影)。この野生の花が咲くのは4月中旬から5月の連休にかけてであるから、自然のものを見ることによってのみ「桜草」が春の季語であることが実感できよう。
「桜草」といえば春の季語であるが、すでにあちこちの家の玄関などで咲いているのを見かける。それゆえ大寒であっても「桜草」は咲いているのだが、栽培種ゆえの開花の早さなので句に詠む場合は注意しなければならない。また、花期も長く厳冬期から盛春まで咲き続ける。
浦和市秋ヶ瀬にある「田島が原」には、野生種の桜草が見られ天然記念物にもなっている(下の写真参照、2005年4月22日撮影)。この野生の花が咲くのは4月中旬から5月の連休にかけてであるから、自然のものを見ることによってのみ「桜草」が春の季語であることが実感できよう。
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