MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

早春の野の花・「ヒメオドリコソウ」

2012年02月29日 | あらかると

今年3度目の積雪となった。
昼過ぎまで降ったが、外気温はさほど冷えてはおらず、
夕方には「春の淡雪」のごとくに融け始めていた。


先日のフィールドの草叢の中で見つけたのが巻頭の写真の、
「ヒメオドリコソウ」で、
普通に土手を歩いていては見つけられないほどの、
小さな花を咲かせていた。

草叢を分けると次々と花が見つかった。
もしかすると春は草叢の中からやってくるのかもしれない。

花の大きさを1円玉と比較してみました。


下の写真のような、
真夏から秋に物凄い勢いで繁茂していた「アレチウリ」の、
枯草の中などにも咲いていました。

アレチウリは写真のように何もかも覆うように茂るため、
柳の木まで枯らしてしまうほどです。
2006年(平成18年)2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されている。
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