MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

やまゆりの里

2012年07月20日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

今朝はTシャツや半袖では少し寒さを感じる程の気温となり、
空を見上げれば、
なんとなく降り出しそうでもあり、
降らなさそうでもある。

朝の天気予報によると東京は午後から雨、
千葉県は15時ごろから雨・・・
東京都の境界にある松戸や市川はどっちなのだろうと、
いつも迷うが、
そんな時は自分の都合の良いほうに解釈することにしている。

ということでいつもの写友と待ち合わせて、
大町公園に撮影行を挙行した。

大町公園は今、「山百合」「夏薔薇」がいい。
勿論他にも様々な被写体が訪問する人たちを待ち構えているのだが・・・。

山百合は今が一番の見頃のようで、あちこちで開花していた。
15日に行ったときはわずか2株しか咲いておらず、
やや心配されたが、数える必要が無いほど咲いていた。


曇り空の山中とあって写真的には露光不足だったが、
それがかえって「幽玄さ」を醸していた。


やまゆりは幹が華奢な割には大輪の花を咲かせるので、
どうしても頭が垂れがちとなる。
そのため「見せるための支柱」が添えられているものが多く、
撮影のさいには注意が必要である。


花虻は花粉が好物のようで、
雄蕊の花粉を採取しているようであった。


大町公園の「やまゆりの里」開放日は、22日までである。

天気予報は、結果的に外れ帰宅した17時過ぎまで降ることはなかった。
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