今日も30度を上回る暑さになったが、
湿度が低く台風の影響と思われる風もあって、
「熱中症」の危険度は少ないと思い、
近くの公園に散歩に行った。
夏の散歩には欠かさず携行するのが、
「経口補水液」で、作り方は簡単。
水一リットルに砂糖40gと塩3gを溶かすだけ。
そのままでは美味しいとは言えないが、
脱水症状の緩和には最適な飲み物となる。
美味しくするために入れるのが、
梅干を作ったときの副産物である「梅酢」。
この梅酢(塩分濃度約30%)を塩の代用として使うのである。
梅干を作るための梅は熟した梅を使うので、
塩漬けする前から「桃や杏の香り」がしているのだが、
この杏系の香りが、
「経口補水液」に「梅酢」を入れることで蘇って来るのである。
ということで「美味しい経口補水液」ができるのだが・・・・
ただ「梅酢」はどこの家庭にもあるものではないので、
持っている方へのお奨めということで・・・・。
さらに、
そうして作った「経口補水液」は、
冷凍庫で凍らせ、
アルミホイルとプチプチ包装材で包み、
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ハンカチなどで巻くと、なかなか融けず、
体温が上昇した時などには、
緊急の冷却材として、
わきの下に挟んだり、首筋などに付けて使うことが出来るのである。
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巻頭の写真が午前10時に撮ったもので、
一昨々日イオンレイクタウン行った際に、
一日持ち歩き、21時近くに撮ったのが下の写真で、
まだ半分ほどが凍っていた。
冷房の効いたところを歩いたためもあるが、
アルミホイルと包装材の断熱効果は相当に高く、
「経口補水液」よりも緊急冷却材としての価値のほうが高いかも。
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だが・・・・
凍っていると「飲みたいのに飲めない」状況でもあるため、
今日はハンカチだけで包んだものを持ち歩いた。
すると、
適度に融け、適度に水分を摂ることができた。
約2時間の散歩終了時にはすべてを飲み干していた。
「ハンカチで包んだ600mlの凍ったペットボトルは炎天下では2時間で融ける」
これがきょうの結論。
さらに・・・
炎天下を遠出する時は、凍ってないものも持参すると万全である。