毎晩『Hulu』でドラマや映画を見て、気分転換をしているうめちゃんです。
かなり迷いながら見たのが「ツレがうつになりまして。」
漫画家「細川てんてん」さんの実体験でした。
主演は宮崎あおい・堺雅人
このうつという病気については、詳しかったつもりでしたが
がん!とやられた気がしました。
うちのオットセイもうつの薬飲んでいます。
ひどい時には、貰ってあるトンプク薬を日に何度も呉れ~と言います。
症状がどんな風にあるのか?何度も聞きますが
胸に大きな穴が開いて寒い…とか、頭がぐちゃぐちゃ…とか言います。
男って表現が下手?言い表せない?
苦しいとか…も言います。
ここ数日は、トンプク薬を呉れと言いませんので、好調なのかな?
熱が出たり、或いは目に見える傷であったりすれば症状を掴みやすいのですが、
どちらかと言えば無表情な感じなので、掴むのがむずかしい。
先日は昔からの知り合いが来てくれました。
車椅子に座って2時間くらい応対していましたが、
うめちゃんもびっくりのしっかり応対ぶりでした。
悪いと聞いていたけど、元気じゃないですか!とお客さん。
けど…夕方から突然反動が来ました。
気が張って、支えきれなくなると、どっと疲れが押し寄せるのです。
人が変ったみたいに、寝かせてくれ、起こしてくれ、背中を叩け、さすれ、
30分以上はコキ使います。うめちゃんを…
こっちもいつ果てるとも分からない戦いに泣くぜよ。
映画を見て思うに、疲れてわがままを言ってるのが、本当の姿で
人さまににこやかにしているのが、ウソなのです。
介護に来てくださる人にも、差があり
楽しそうに話す人、むっつりと対応する人
後の疲れ具合から考えると、楽しそうに過ごした後のほうがひどい…です。
そう長くないいのちと思えば楽しい時間を過ごさせたいけど
あとの症状を考えると、「オイオイ…」と水を差したくなります。
不可解なこと、
夕方6時きっかりに「めしにしょう!」「早くめしをくれ!」と
催促します。
これも何かがそう要求するんだそうです。
5年前に肺がんを手術し元気になりましたが
パーキンソン病が進み
老人化のオットセイです。