いろいろありながら、月日や時間は流れていきます。
一年前のブログが出てきました。
http://blog.goo.ne.jp/mainitigannbaruyo/e/2dfc3c8f4e91c0f8705e74b3959d4a36
オットが亡くなる半年前なのですが、もうオットの死について悩んでいましたね。
過去をさかのぼってみると、苦しいことも思い浮かぶけれど
それはそれなりに、鎮魂歌でもあります。
◆ ◆ ◆
8月、最終金曜日は「短歌教室」がありました。
記録しておきます。
①・十歳の記憶あざやか青い空玉音放送不安抱きて
添削・十歳の記憶あざやかよみがえる玉音放送不安抱きて
思い出は、現在に引き寄せることが大切。思い出をその時のままにしてはいけない、
《青い空》を《よみがえる》に変えたことで、現在に引き寄せた、そうです。
②・引き締まる四肢のびのびと甲子園はじける力今がその時
添削1・引き締まる四肢のびのびと甲子園はじける力テレビに見るも
添削2・引き締まる四肢のびのびと甲子園かっては夫と共に見たるを
これは、先生の添削がはっきりしなくて、《はじける》は上句と重なるので、と
ありましたが、《テレビに見るも》と添削が入っていました。
よくよく見たら添削2も横に入っていました。
が、ほんとの事でしたので、これが一番です。
③・水足して氷を作る日課なり飲んで飲んでクジラの如し
鯨飲は大酒飲みのことを言いました、とありました。
添削は特にありませんでしたが、 これは駄作だな。
④・先入観ありて「火花」を読みはじむ笑いの奥にひそむ厳しさ
添削・期待せず「火花」読みて思いたり笑いの奥にひそむ厳しさ
先入観にもいろいろ、それを具体的に…
読んでみてよかったのですね?と。
⑤・豆を挽き熱きコーヒー味はえば香りにひそむ思い立ちくる
とくに添削はありませんでしたが、《思い》は秘密でしょうか?とありました。
具体的な言葉がいいのかも…
毎月、宿題を提出してホッ!添削を受けてホッ!
宿題提出に四苦八苦がありますが
教室で人様の短歌についての講義が為になります。
これをしっかりノートに書き写したいのですが延び延びになっていて
いつできるのやら…
作歌が苦になったり、教室に行けなくなったら…
その時がオワリですわねぇ