今日は冷たい雨。風もありそうで木の葉が結構揺れています。
昨日に引き続いてブログUPなど、久しくないこと…
お習字をしようかな?と思ったけどブログの宿題を仕上げることにしました。
さて…もったいぶってすみません。
さかのぼって見ましたら、1月詠草を提出したまではUPしていました。
2月のお教室の時に、先生が私の原稿を忘れて来られたので、講評が頂けませんでした。
どうでもいいことですが、UPさせて頂きます(笑)
原作 ①ほの暗き林を行けば銀杏の落ち葉敷き詰め黄色に染まる
削作 ほの暗き林を行けば散りしけるいてふ黄落踏むをためらふ
(いてふ=銀杏の事らしいですが、見間違いでなくそう書いてあります。
蝶々=てふてふもあるもんなぁ。独り言ですから…
銀杏の落ち葉は黄落という事でした。そう思って自分のを見返せば幼稚である)
原作 ②歌を習い気持ち満たされ帰るとき北風に向かふ自転車を漕ぐ
添削 歌を詠み気持ち満たされ帰り道北風に向かふ自転車を漕ぐ
原作 ③年の瀬は雑事押し寄せ気ぜわしき過去もありしよ夫在りし頃
添削1 年の瀬は雑事押し寄せ気ぜわしき懐かしむ過去夫在りし頃
添削2 年の瀬は買い物料理と忙しかり夫在りし頃それも楽しき
原作 ④心やさし娘婿が腕ふるうカニの雑炊滋味に満ちおり
添削 元日に娘の婿が腕ふるうカニの雑炊滋味に満ちおり
(お料理をしてくださることで優しい方とわかりますので
優しいを言わない)
原作 ⑤冬空の翳りの中の枯れ枝に止まる青鷺静止画のごと
添削 冬空の翳りの中の枯れ枝に止まる青鷺ひたと動かず
(静止画像より描写をしたほうが良い、とのことです)
先生の添削の際、いつも言われることは、
描写が大切である。
綺麗?美しい…その言葉は使わない。
悔しい、悲しいも、当然その言葉を使わないで、別の言い表しをする。
それが、トウシロには難しいんだ!ガツンというのが得意な私には…( ;∀;)
2月の詠草については、宿題にさせてくださいませ。近々にやります。