相変わらず大雨予報の情報が飛び交う熊本です。
いい話としては、揺れの回数がめっきり少なくなりました。
トイレや、お風呂や、さぁ寝ようという時、あの胸がきゅっと締まる不安が
なくなってきました。
先週土曜日の震度4が最後になってほしい…
もう安心!とは言えませんが、普通の生活が戻ったように思います。
今週の私は、気持ちも穏やかに体も重くなく、体操教室や短歌教室に行けました。
人生の終焉ばかりが脳裏を行き来し、ふさぎ込む暗い気持ちから解放されました。
「これが普通ってことよね」と。
中央市役所に用事があって14階からすぐそばに見える熊本城です。
あたまハゲハゲが痛々しい。
飯田丸の雄姿?熊本の根性!として有名になった一本石垣(中央) ブルーシートが眼を射ます。
ホテルキャッスルの前の稲荷神社。一角の家屋も下敷きになったとか。
数日前、夜中に降った雨で凄い景色の白川
仏壇の整理をしていたら、奥から出てきた父の葉書。フィリッピン派遣されての第一便らしい。
母が大事に取っておいてくれた。他にもあったと思うがたった一枚の葉書。
端正な字といい、きっちり収まった文章といい…
私の宝物だと思う。
昭和18年3月生まれの妹が伝い歩きということがあるので、18年の暮れに書かれたものらしい。
私8歳、思い出せない父の姿を、無理やり思い出した。
この2年後終戦、病院船で帰国したものの2年後、行年39歳で没。涙…
・戦地より届きし父の葉書出で思い出せない匂いかぎみる
(これお気に入りの一首です)
一転、週に一度の体操教室の風景。みな似たようなお年頃。
行くときは気が重くても、帰りは力が湧いて、チャリもスピード出ますわ(笑)
長々有難うございました。