また今週は寒さが再到来するような予報ですが
このところ過ごし易かっただけに、こたえるかも知れませんね。
今、わが投稿ながら、アウトランダーの、1)2)3)を読み返して見て
あのドラマ面白かったなぁと。続きはまだかいな?
相変わらず、面白そううなドラマや洋画漁りをやっています。
あんまりグロなものや、ハラハラドキドキは願い下げで、
ホンワリ系、和やか系、甘い涙系がよく眠れます。
睡眠薬がわりか〜い!と言われそうですが、
残り少な命の時間(こう言いながら何十年も生きたらカッコ悪りぃナ)
肝冷やしながら過ごすのはいやだもんね。
もう本当にやれることが少なくなって、以前はこれこれとヒントを頂いたら
もう、すぐに取り掛かっていたのに…と、泣き言はやめにして出来ることで楽しもう!っと。
先日、近くの市民センターでRKKのアナウンサー「木村和也」さんの講演会があり
初めてと思う講演会を聞きました。
仕事中のアクシデントで脊髄を中心として粉骨骨折して、元のように歩けるのは
1%の確率と言われ絶望の中から、奮起されて、今は外観からは分からない歩き方を
されていましたが、相当リハビリはつらかったというお話でした。
つらいリハビリを乗り越えたらこその今日があるのであって、「もうダメだ」と思えば、
そこまでの話で、やっぱり人間は限界を自分で決めちゃいかん!リハビリは闘いである!と。
自分はタオルを手繰り寄せる足の指を鍛えている時に、
隣では手すりに掴まりながらも歩く練習の人が、羨ましくて自分もあれをしたいと
先生に訴えたら、親指に力がない人が立ち上がったら、すぐに倒れてまた骨折です!
と叱られて、ものには順序があり、比べるのは怪我をして立てない当時の自分と比べなさいと
言われて、無意味な比較をしないことが大事と思いました。
疑問はすぐ聞いて納得することも大切で、納得が前向きにしてくれたと。
「無理せず、無理して…」という言葉も。
痛みやら、前途を思うと真っ暗な時期、見舞いの友だちに泣き言を並べていたら
東京に住むお父さんから電話が掛かって
「痛い、つらい、きついと泣き言をいうな!」と怒鳴られたそうです。
当時、つきっきりで看病していたお母さんも悲しくて、お父さんに訴えたらしい。
でも…怒鳴られて嬉しかった、怒鳴られて安心した。と。
人に苦しさを言っても、救いはない。人も苦しくなるだけ…
怒鳴ったお父さんも辛かったろうけど、エライなぁ。
ざっと、こんな話でしたが、さすがアナウンサーよどみなく、聞きやすい言葉で声で
聞いてよかった講演会でした。