うめちゃんのグダグダな日

希望はないけど、不安がある。
面倒くさいで、自己完結。
眠ったままで、目覚めないことを希望する。

木村和也さんの講演会を聞いて

2018-01-21 09:48:03 | 日記

また今週は寒さが再到来するような予報ですが

このところ過ごし易かっただけに、こたえるかも知れませんね。

今、わが投稿ながら、アウトランダーの、1)2)3)を読み返して見て

あのドラマ面白かったなぁと。続きはまだかいな?

相変わらず、面白そううなドラマや洋画漁りをやっています。

あんまりグロなものや、ハラハラドキドキは願い下げで、

ホンワリ系、和やか系、甘い涙系がよく眠れます。

睡眠薬がわりか〜い!と言われそうですが、

残り少な命の時間(こう言いながら何十年も生きたらカッコ悪りぃナ)

肝冷やしながら過ごすのはいやだもんね。

もう本当にやれることが少なくなって、以前はこれこれとヒントを頂いたら

もう、すぐに取り掛かっていたのに…と、泣き言はやめにして出来ることで楽しもう!っと。

 

先日、近くの市民センターでRKKのアナウンサー「木村和也」さんの講演会があり

初めてと思う講演会を聞きました。

仕事中のアクシデントで脊髄を中心として粉骨骨折して、元のように歩けるのは

1%の確率と言われ絶望の中から、奮起されて、今は外観からは分からない歩き方を

されていましたが、相当リハビリはつらかったというお話でした。

つらいリハビリを乗り越えたらこその今日があるのであって、「もうダメだ」と思えば、

そこまでの話で、やっぱり人間は限界を自分で決めちゃいかん!リハビリは闘いである!と。

自分はタオルを手繰り寄せる足の指を鍛えている時に、

隣では手すりに掴まりながらも歩く練習の人が、羨ましくて自分もあれをしたいと

先生に訴えたら、親指に力がない人が立ち上がったら、すぐに倒れてまた骨折です!

と叱られて、ものには順序があり、比べるのは怪我をして立てない当時の自分と比べなさいと

言われて、無意味な比較をしないことが大事と思いました。

疑問はすぐ聞いて納得することも大切で、納得が前向きにしてくれたと。

「無理せず、無理して…」という言葉も。

痛みやら、前途を思うと真っ暗な時期、見舞いの友だちに泣き言を並べていたら

東京に住むお父さんから電話が掛かって

「痛い、つらい、きついと泣き言をいうな!」と怒鳴られたそうです。

当時、つきっきりで看病していたお母さんも悲しくて、お父さんに訴えたらしい。

でも…怒鳴られて嬉しかった、怒鳴られて安心した。と。

人に苦しさを言っても、救いはない。人も苦しくなるだけ…

怒鳴ったお父さんも辛かったろうけど、エライなぁ。

 

ざっと、こんな話でしたが、さすがアナウンサーよどみなく、聞きやすい言葉で声で

聞いてよかった講演会でした。