mama-ushi の島生活

子牛との愉快な日常と伊江島のことなど、ボチボチ書いています。

姉と弟の、幼き日の思い出www

2016年10月12日 | ママうし事

先週の土曜日は、子牛たちの相撲の大会で、帰村後に 打ち上げがあったのだけど
我が家は、パパ牛だけが参加しました。

居酒屋で楽しく飲んだ様子で かなりご機嫌に帰ってきたパパうしが、私に向かって

『えええ~、恥ずかしい。恥かけな~
 弟が子供の時の 話、暴露してたよ。恥ずかし~~~』
と、テンション高めに 話しかけてくる。

ただでさえ、酔っ払いのおしゃべりは、素面の人間にはウザイ以外のなんでもない。

弟とは、私の実の弟のことで子牛と同じ年のGが相撲部員なので一緒だったのは分かるんだけど
そもそも、私は、弟にばらされて恥をかくようなエピソードなんて持ち合わせていないはず。

私『はぁ??あれにばらされて恥ずかしいようなことなんて無いけど!!』

私は、友人から「記憶障害?」と疑われるほど小・中学生の頃の記憶が無い。
そんな私と相反して、3つ下の弟は どーでもいい、くだらない話をよく覚えていて、
記憶の相違がかなりある。
この日、ほかの父兄もいる中で、私たち兄弟のエピソードで盛り上がったらしく・・・・

以下私とパパ牛の会話w

パパ牛『小学生の時の弟の首に紐で首輪みたいにして、犬の真似させて「友達が来たら ワンって言え」って
    命令して、弟は 本当に ワンって言ったって話してた』

私『はぁ?意味わからん。覚えてないし!

パパ牛『弟も、ど~せ覚えてないっていうはずよ~ って言っていた~www』
   パパ牛の 鬼の首でも取ったかのような態度にかなりむかつく。

私『っていうか!友達って、私の友達?弟の友達?どっちだわけ?』

パパ牛『は?それは別にどっちでもいいだろ?
    それよりも、みんな 大爆笑してたよ恥ずかしい~~

うれしそうに話すパパ牛にもイライラするし、弟がほかのエピソードもいろいろ話してウケてたらしく
きっとかなり調子に乗っていたであろう姿も容易に想像できて、余計に腹が立つ!!

でも、やっぱり 私の記憶には残っていないが、きっと事実であることは否定できない。
何故かというと、弟はそんな作り話ができるようなトーク力もないし、これまでにも
私たち兄弟の記憶がリンクしないことは 多々あるからww

ただ、私的にモヤモヤしていたのは・・・・自分が弟に首輪をつけるに至るまでには、何か理由があったはず
そんなモヤモヤを抱えていたのですが。

数日後、相撲の稽古のお迎えに行くと、弟嫁から、衝撃の真実を聞くことができたのです
弟嫁の話によると


私は弟に『西郷隆盛が連れている犬が、とても、とてもすごい犬だ』と教え込み、(弟の言い分によると)
洗脳して、『だから、あの犬の真似してごらん』と首輪のようにひもを付けてあげて、タンスの上に上るように促し
『これから、私の友達が来るから ワン!って言って』

そうして、私の友達が訪ねてきた時には、完全に洗脳されていた弟は、しっかりと『ワン』と言ったらしい


ここまで聞いても私の記憶には無いが、こういう成り行きなら、私がやりそうなことである。

多分、暇つぶし的に、弟に『西郷隆盛の犬はすごい』という、デタラメの情報を信じ込ませていたら
予想以上に信じたので、だんだん面白くなって、エスカレートして行ったに違いない
自分で思うに、やりそうなことである^^

私からすると、このエピソードは 私が恥ずかしいんじゃなくて、弟の方が恥ずかしいんじゃないの?って思うが
パパうしからすると『させる方が、おかしいだろ~』

ま~受け止め方の違いではある

そして、やられた方はしっかり覚えているが、やった方が覚えていないことからも
多分、日常的に この手の意地悪をしていたんだろうな~と思う私

しかし、私自身の小学生の頃の自分の 記憶は
割と大人しくて、本が好きな 手のかからないいい子なんだけどな~
自分に都合のいいように 捻じ曲げられた記憶なのかも

それか、私の闇の部分(ブラックママうし)が、すべて弟に向けられていて、
意地悪な私は、全部弟に向けられていたのかもしれない
かなり、ひねくれた性格ではあったので たぶん、意地悪も子供らしいものではなく異質だったのかと

いや~、それにしても面白い話だし、我ながら ナイスな遊びである。


幼い 姉と弟の ほのぼのとした思い出でした~感動w


あっ。ちなみに、この話を職場でしたら大うけでwww
若いスタッフがわざわざ調べて教えてくれたんですよ~



西郷隆盛が連れている犬の名前は『ツン』だそうです

コメント
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