コロナ禍になり、オンライン研修やzoom研修が増えて、離島に住む私達にとってはとても便利で効率よく、様々な研修が受けられるようになりました。
研修があるよーとの情報が入っても、コロナやインフルエンザの流行具合が島と本島では違ったりすることもあり、積極的に本島での研修に参加することが少なくなりました。(基本的には研修行くの好きなのですが。)
今回は、高齢者施設で働く看護師を対象にした『看取り』の研修でした。
去年から今年にかけて、島では在宅の看取りが増えて来ています。コロナ禍による面会制限なども大きな要因ではあると思うのですが、色んな方の尽力、特に島の医療を一手に引き受けている診療所のドクターや看護師さん達の力が中心となり、島で、自宅で最期の時まで過ごしたいというご本人さんの気持ちや、側にいたいというご家族の想いに、応えることが出来ています。
私が、看取りに関わることも増えてきましたが、まだまだ、試行錯誤な部分も多く
今回の研修も、自分の知識不足を感じ、でも『これから、もっと勉強することも、やる事もたくさんある』ということに気付かされました🤔
自分が今の年齢、置かれている環境で
余命6か月と言われたときに、何を大切に思うか?を問う形の「もしバナゲーム」では
最期の時を迎えるときに
あっさりと手放せること。迷いが生じること。絶対に譲れないものが見えてきまし
た。
なんとなく、『私、ちょっと皆さんと感覚ズレてるな』っていうのは否めなかったですが、それが私の価値観だったり、私らしさだったりするのであれば、大切な事ですよね。
私達の施設で看取りに関わらせて貰ったときには、必ず振り返りのカンファレンスをもちますが、全員が全員同じ感じ方をしていることはありません。
でも、それも大切にしないといけない事だと思っています。
そして、名護にもどり、息子子牛と夕ご飯を食べたあと、冬フェスなるものの会場で花火が✨
冬の花火って、とても綺麗ですよね✨