比叡山
ここが玄関です
入ってすぐ右側には売店が
店員さんが何か名物の名前を言って呼び込みをなさってました
お姉さん方は見向きもせず通過
makoは、饅頭らしき名前に反応したのですが写真だけです
一人だったら、ついふらふらと入って行ったでしょうね^^;
ここを過ぎると案内所があって
熟年らしき男子お二人がおいでのようでした
雄弁に説明の声が聞こえてくる中
makoはそれこそ立ち止まりもせず辺りを物色^^v
石楠花を見つけました、石垣の苔むしたのが良い感じになっています
こんな可愛いものにも出会いました
どれを観ても、目線が上向きになっているのが笑えます♪
陶器で出来ているようですね
mako、決して触ったりしませんよ
うっかり触ったらお買い上げになりそう
しかも、こっぱ微塵になったものをね^^;
この梟さんを観ていたら銀杏の大木で梟を彫っていた
父のことを思い出しました
一本の木に梟の親子を彫り上げていたのですが
あらかたは電ノコで形を作り、あとはノミで彫り上げてゆくのです
父は電ノコを入れる時に失敗したと言ってましたが
子梟の方はちょっと小首を傾げてユーモラスな感じが出ていました
晩年は一人居の父でした
思い出したように訪ねて行くと
「makoに、これ、書いて貰うんやったナ~」
下の方には『長寿』と言う文字が書かれてありました、しかも筆文字でした
「俺は、字が下手やでナ~」
なにかに付けて無学な自分のことをそう言って卑下している父でしたが
「味のある文字」、私にはそう思えるのでした
若くして逝った母の分もふんばって生きてきた父の文字
それも「長寿」と書かれているのを観て涙ぐんでいたのでした
父は知りませんでしたけどね
母のことで父の前で泣いたことは一度もありません、母が逝った日も
さてさて、お姉さん方はパンフレットを貰ってきていました
メインの延暦寺を含め、色々な建物や、散策路が書かれてありました
私はそれらに無頓着なので適当に写真を撮ってゆきます
姉さん、ステキです!
お帽子が・・・
で、ここからはほんと思い付きのままです
向こうに見える門をくぐって入ってきました
この建物の中の尼さんがいらして
毛筆で何やらしたためながら受付のお仕事をなさっておいででした
ここへは歌舞伎役者の故「勘九郎」さんや
大手企業の幹部の方々が住職に相談事にいらしているとか
一般の人も後を絶たないそうです
向こう半年は予約で一杯だとか
その日も大塚製薬の名が入ったお供え物を目にしました
姉さん方が尼さんのお話を聞いている間にmakoはその
お供え物の名前を目にしていたのでなるほどと得心しました
その日も住職は来客中だとか
私達がここを後にしたときもまた一人、二人と中に入っていかれました
ま、だいたいこんな所かな
さて、次なるお話は
『比叡御膳』でランチタイムのことでございます~^^