makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

知らなかったこと二つ

2015-10-14 | 

 

 

画像整理が、なかなか進みません^^;

お土産を配りに行ったり、行った先で話が弾みと、色々です。

昨日は3軒ほど回ったのですが行き先々でつかまってなかなか次へ行けません^^。

 

その中で知らなかったこと一つ目が発覚。

セントレアに送ってくれたのは弟でしたが

「私も行くよ」と言ってくれていた友人が何とご主人と見送りにきてくださっていたようです。

あれほど固くお断りしていたのに、「送らずにはいられなかった」とのこと。

搭乗手続きを早めに済ませてゲートをくぐっていたので見つけられなかったのでした。

私はそんなこととはつゆ知らず、まだ時間があるのでデユーティフリーショップを物色。

結局、赤福餅が売ってるなぁ~くらいで終わった。

それにしてもわざわざ来てくださったことに感謝。

駐車料金だって、高いのにね。

昨日は、その彼女と話が弾んだのだった。

 

 二つ目。

向こうに行って判ったこと。

妹は利き手の手のひらを二か所、オペしてしたのだった。

腱鞘炎みたいなものだと思う。

要は、25年間もの間に、マウス一つで仕事をして彼女。

UCSB Univrsity of Califonia Santa Barbaraを卒業した彼女はデザインの仕事に就いていたのだが

部下を持つほどになって男子でも容赦なく叱りつける。

(余談ですが、父が存命中に彼女のオフィスを訪ねた時、日本では考えられない物言いをしていてハラハラしたとか)

彼女に言わせれば普通のこと。

No,そうやってはっきり言わないとダメなのよ!

いいよいいよ、なんて言っていたら、私が仕事をしていないことになるのよ、と言ったとか。

その代わり、きっちり自分の仕事もこなすからボスからも信頼されていた。

そうして、マウスを握り続けて25年。

彼女の右手は悲鳴をあげていたのだった。

オペをしたのは7月、私の渡米の3ヶ月前のこと。

今も、朝はこわばっていて痛いとか。

それを私に言えば、心配かけるからと黙っていたのだった。

そして、渡米もキャンセルになると思ったらしい。

何故か娘だけが知っていて(元、看護師だったからかな)。

私と私の弟だけが知らなかったこと。

現地でそれを知ったのは、マイクさんがキッチンの仕事をしているので

「あなたはしないで、どうして?」と尋ねると2か所の縫い跡のある手の平を見せたのだった。

道理でマイクさんが10日も休暇を取っている理由が判った。

彼女に運転をさせないため、家事による負担を避けるためだったのだ。

いくらハイテク機能を設置したキッチンでも人の手は要りますものね。

誠に、恐縮^^;

私たち姉妹の為に^^;

そして、沢山のお金を使わせたのだった^^;

 

 

マイクさんが開けようとしているのは弟が私に持たせてよこしたもの。

スーツケースには入れないで、私の手荷物に入れて持っていけと言う。

何?コレ、ただの富士山の絵の描いた箱じゃないの、こんなの入れたら私の荷物が減るし・・

何でも、なんちゃらかんちゃら言う、箱根の木工細工らしいが、

からくり箱のようになっていて説明書を見ながら順番にやってみせてくれたものの

はっきり言ってこんなのマイクさん喜ぶの?

 

ところが、ラストナイトにご近所が寄って日本食を作った時に

妹が何気に「これ、お兄さんがね、お土産にくれたのもの」

そう言って、高校生の男子に説明書と一緒に渡していた。

うーん、何と言ったらいいのかな、ルービックキューブみたいなものかな。

ま、私はめんどくさいの嫌いだから、こんなの面白くも何ともないものに過ぎない。

案の定、高校生の男子君、開けられなかった^^。

もう一人のマイクさんのお友達の男子は説明書見ないで挑戦。

見事クリア^^!

ふ~ん、そんな風に楽しむの^^?

何か、盛り上がっているね。

弟に言わせると、ネットでオーダーかけてから待っていたものらしい。

 

最初の夜にマイクさんは説明書を見てすんなり開けていたのを私は確認したのだった。

開けた箱の中には一通の短い手紙と共に(英文)

100💲が入っていたのだった。違う・・1、000💲でした^^;

手紙には、「姉さんがお世話になります、ガソリン代にしてください」と書かれていたのだった。

 

・・・・・・メンドクサイ箱^^!

今も、そう思う。