makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

色鳥どり&色々^^

2015-10-16 | 

二回ほどホテルに泊まった以外、庭に出て鳥の撮影から始まる朝。

そうこうしている間に美味しいコーヒーを

庭のテーブルにそっとマイクさんが置いてくれる。

これが10間の日課になっていた^^v

よくも飽きずにと自分でも思うのだがよくよく見ると雀だと思っていた鳥の中に

違う模様の鳥が混じっていることに気がついた。

という訳で、また鳥の画像から始まります。

   ← クリックすると画像は大きくなります。

メインは下の画像の左側の鳥。

最初は餌の入っている網目の模様が反射しているのかと。

そんな訳無いわね~^^;

さて、 昨夜の句会でまた今回の旅のことを詠んで佳句をいただいた。

具体的に「カリフォルニア」という地名を使い、40℃もあったことを踏まえて

「秋暑し」という季語を用いた。

今回はここで紹介することは止めておきましょう。

角川へのストックにすることにします。

恐らくこれからも。

 

出かける前には句会に10間の休みをいただきますと報告しておいた。

前にも書いたかもしれないけど1週間以上の投句がない場合は脱会とみなされるからだ。

で、帰ってきてから、本日からまた投句を再開します、宜しくお願いしますの旨を記しておいた。

そして「飛行機を降りて爽やか日本の地   まこ」と詠んで佳句になったのだった。

この時点で、投句休みの理由が明らかになった訳です。

で、昨夜の句会で「カリフォルニア」と書いたことでどこに行っていたかが明らかに。

俳句は自分史、しっかり句に残しておきたいと思うだけのこと。

だが、この手の句は、えてして自慢していることになりかねないので気が引けるのも否めない。

句会の中には色々なお仕事や色々な環境の中にいらっしゃる方がいらっしゃる訳で、

私ごときが旅に出てあーだこーだと書いていると笑われているような気がする。

でも、俳句は自分史。

 

さてさて、妹宅に着いて、翌日はマイクさんのご両親宅を訪問した。

サンディエゴに行く途中でこんなものが目に入ってきたのであれは何?と尋ねると

ストレートに「フクシマ」とマイクさんが答えてくれた。

 ・・・そうなんだぁ・・・

しかも海岸沿い・・・あの忌まわしい「福島」の原発事故そのものが甦る。

「フクシマ」と言ったマイクさんの、それ以上の言葉は出なかった。

妹はただ黙っていただけだった。

私は何か悪いことでも聞いたかのようだった。

その後、私は暫く黙っていた。

「She is quiet・・・なんちゃらかんちゃら」とマイクさんが言った。

そりゃ、そうよ、私だって静かにしている時だってありますよ^^;

さてさて、マイクさんの家に着くとご両親の他にマイクさんの叔父さん叔母さん

ご近所の叔父さん、マイクさんの妹ご夫妻とその子供(10才の女の子)さんが迎えてくださった。

車を確認したらしく既に玄関に立っていて迎えてくださった。

全ての方がご自分の名前を名乗りながら何かを言いながら私を抱きしめてくださった。

まるで、映画のワンシーンのようだった。

「Nice meet you!」それしか言えない私。

もっと色々の言葉を用意してシュミレーションしていったのにね。

何か、ジーンとして涙が溢れるのだった。

私としては万感の思いがあったのだった。

「姉さんは泣き虫なんだから~」と言って妹は早口で何やら話し出した。

それは、私がロスの空港で迷子になったこと。

そして、皆さん爆笑していた^^;

その後は、プレゼントの交換をして、和やかな食事会となった。

六時間もかけて作ったと言うスペアリブの美味しかったこと。

調味料は蜂蜜とガーリックとなんちゃらかんちゃらと言うハーブ系。

多分、バジル・・かなぁ~

もっともっとと妹が取ってくれようとするのだけれどもご遠慮申し上げた。

胸が一杯で・・(本当のところ、共食いが怖かっただけかも)

他にもスープやフルーツなどなど。

もっと一杯撮りたかったけど、恥ずかしいから止めておいた^^;

サラダに入れるアボガドはこうやって切るんだね。

私は今まで半分に切って種を出したら、皮をつるりと向いてから適当に切っていたけど

こうすると、手も汚れなくていいと。

私だけかぁ・・知らなかったの^^;

・・・あら、お母さんの爪、おしゃれね~今、気が付いた。

いくつになっても忘れてはいけないわね、おしゃれ心^^;

兎に角、手際よくて、その上、使われた器具などは

ちょっと水で流しておいて二段になっている大きな食器洗い機の中に次次と並べられているのだった。

なので、全ての料理が終わった頃にはキッチンのシンクには何もないのである。

動きに無駄がないし和やかに談話をしながら優雅にこなしてゆくのだから

大分、慣れていらっしゃる様子。

お父さんも何気にお手伝い。

いいわね~こういうの^^v

こちらの方はマイクさんの叔父様。

名付けてカーネルサンダーおじさん(勝手にね)

集合写真を何枚か撮りましたがジュニアハイスクールの教師をしていらっしゃる叔母さんもいらしたので

UPするのは止めておきましょう^^。

そして、帰りにはまた皆さんに抱擁されたのでした。

もう、泪は出ませんでしたよ^^v

 

こうして、宿泊先のホテルへと向かったのでした。

次はホテルでのお話です。

そこはまるで博物館のような玄関でした。