makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

西海岸の水不足

2015-11-12 | 

Neverlandに行った同じ日、ダム湖に立ち寄った。

こうしてみると長閑な景にも見えているけど

判るでしょうか、

水面と木々の境目の所に地肌が見えているのが。

今まではそんなことはなかったようです。

で、一般家庭にもその影響が及んで、妹は節水に気を使っていました。

妹の家はゲスト用の部屋の他にゲスト用のシャワー室(バスタブもあり)とトイレがあって。

改装したばかりで何もかも真っ白でホテルのようでした。

それに広い。

本なども置いてあってそこでくつろぐことも出来る。

バスタブにはバケツのようなものが置いてあったのでした。

「これはね」と言って

今、カリフォルニアでは水不足で、使用した水がちゃんとgovernmentに報告されると言う。

なので、水を無駄にしないために、シャワーの出始めの水はバケツに貯めて置いて

マイクさんのホビーの植物にやるのだとか。

なるほど、それは私もそうしていた時期があった。

シャワーがお湯になるまでの間に出てくる水は捨てることになる訳で。

でも、庭がなくベランダ園芸。

それもアボガドの芽が発芽したばかりで^^;

まさか、妹がそんなことをしているとは夢にも思っていなかった。

でも、水圧はちゃんとあって、シャンプーも気持ちよくできましたのよね。

以前にハワイはマウイのコンドミニアムに連泊したときは固定されている上に

水圧が弱くてイラっとしたけどね。^^;

マイクさんたちもきっと同じだったことかと、何も言っていなかったけどね。

私と娘でそんな話をした記憶。

 

わっ!バケツに泡が飛んでしまった・・・^^;

どうしよう、これをマイクさんの育てている植物やあのアボガドにかけることに

なるかもと思ったら・・枯れてしまう^^;

で、それで最後に顔を洗ってさっぱりと仕上げたのだった。

「バケツの水も使ったわ」と言うと「そんなことしなくても良かったのに」と言った。

泡が入ってしまったことは知らない、言えない^^;

バケツをどかすということを怠ったことは言えない^^;

その後はちゃんとどけたけどね^^v

 

そして、私の部屋にも何本かの水のペットボトル、シャワー室にもペットボトルが用意されていた。

私は適度な水分を摂らないといけない身体。

身体が自然と欲するのだから仕方がない。

で、最後の日、飲み残しのペットボトルのことを報告^^;

キッチンの観葉植物の鉢に流していた。

ちゃんと報告する私も偉いでしょ^^v

だって、知らんぷりで流してしまえばそれだけのことだものね。

 

で、夕方、散歩をしている時だった。

妹達の家の在りどころと言うのは、ある地点を中心に放射線状に街が成り立っている。

ググって観ると(Google地図)それがはっきり判る。

なので、初めて訪れた場所なのに懐かしい感じだった。

さて、その散歩の途中に野外でホースからの水をジャージャーやってる人達を見かけた。

どうやらバーベキューの後片付けのよう。

それもかなり水圧のある太いホースで。

「あんなの誰かに通報されたら、governmentに罰金よ!!」と言う。

「私は通報はしないけど、例えばあの人達をよく思っていない隣人がいたとしたら、たちまちよ!」

へぇ・・・^^;

 

とまぁ、こんな感じで今、カリフォルニアは水不足。

元々、乾燥地帯だからとは言えども、これ以上深刻にならないことを願っているのである。

   妹宅に来ているハミンガーと言う鳥。