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・・・ ゆりかごの詩 ・・・
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タッキー&翼が解散。
翼くんはメニエール病だそうです。
今は亡き養父も色々病を抱えていましたがその中の一つにメニエール病が。
父は非常に生真面目で我慢強い人。
その根底にあるものは父の生い立ちからかも知れません。
生真面目な父は近所の方からも時計代わりにされていたそうです。
「〇〇さんの靴音が聞こえてきた、もう、何時だ、子供を起こす時間だ」とか ^^v
そんな父がある日、奇妙な歩き方をしていたというのです。
リズムのある歩き方ではなく、ぬかるみを大きくまたぐような、
身体も左右にフラフラと揺れているのを見た近所の人が声をかけたら、
目が回ると言って、座り込んでしまったとのことです。
すぐ母のところへ一報してくれたそうです。
メニエール病とは耳の病気だそうです。
入院治療し、再発はなかったと聞きました。
他にも、心臓、肺、喘息なども病み、まもなく現役を退くことになりました。
さぞかし無念だったと思います。
私が養女になった折りはもう薬と縁の切れない身体の父でした。
几帳面な父は病院から戻り一息つくと、薬を仕分けしていました。
スーパーの袋、2袋はありました。
今では私、定期健診から帰ると父と同じことをしています。
父のことを思い出しながら。
もっと優しく出来なかったことを悔やみながら。
ある時のあることがきっかけで、しかも私の思い込みで、
なおかつ私とは全く関係のない人物のことが関連していて、ある誤解が生じていました。
私が父を誤解していたのです。
それも、第三者の言葉がきっかけでいとも簡単に父を誤解してしまったのです。
そして、その真相が明らかになったのは父が亡くなってからでした。
もっと早くにその真相を知っていたらと悔やまれます。
いいえ、例え、どんなことがあっても父を恨むなんて、もっての他のことでした。
「この罰あたりが!」と自分を責めています。
今、私が心臓を病むようになったのは、
父の思いを身を持って知る必要があったからだとも思えるのです。
勿論、私の自負ですから、誤解のないように付け加えます。
それは、病気を抱えている人への非難ともなりかねないので誤解のないように書きますね。
病気はなにかしらの罪故に発症するものではなく、人間は不完全だからですね。
身体も心も完全な人はいまだかつて遭遇したことはありません。
もうすぐ、父の命日です。
父から始まり、10月は実母、11月は実父、年を越せば、養母と続きます。
一年のうち、最も私の憂いが強くなる秋でもあり。
そのほかの身内のことも思えば、1年じゅうにもなります。
それなのに、私の人生の中で、だれ一人として逝く人とのその瞬間を共にしたことがありません。
これも私の運命です。私自身も然りかも知れません。
そろそろ、ちょっと外へ出てみましょう。
洗濯ものも干しました^^v
心の闇は晴れることはありませんがレンズの向こうは私の癒しでもあります♪