makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

早々に救急車

2019-01-02 | 日記

 

 

早、二日。

昨日はいつもと変わりなくお仕事でした。

 

先人の句にはこんな句が。

       去年今年貫く棒の如きもの            高浜虚子

       一年は正月に一生ハ今にあり        正岡子規

 

私も「正月」で句を詠みました。

「季語が効いています」と先生が佳句にしてくださっていたのでした。

ここには載せずですね、角川用にストックです、少ない佳句ですからね^^;

人事俳句ですね、養母のことを書きました。

そう言えば、過去の入選句にはこんな句が。

       割烹着おろして母の大旦        mako    中日新聞

真っ白な割烹着がよく似合う母でした。

淑気さえ漂っていました。

 

さてさて、昨日のこと。

元旦から救急車要請をしました。

隣のレジでガン!と音がしました。

店内は宮城道雄の「春の海」♪の曲が流れていてざわつきもあって。

何か音がした・・。

すると、レジをしていた先輩さんが、両手を差し出して大丈夫ですかぁ・・・。

何かあった!走り寄って行った私。

レジの機械に胸をつけるような体制で男性が動かなくなっておられました。

顔は伏せておいでで、背の高い男性。立ったままの姿勢で。

呼びかけても意識がありません!

「救急車呼びます!」

受話器を持った私は「救急車お願いします!」

どこどこのお店で、患者さんはお店のお客様で、こういう状態です。

向こうから問われることをスラスラと答えました。

もうね、救急車を要請するのはこれで三回目です^^;

2回は大垣の向日葵畑でした。昨年は殺人的暑さでもって出かけていません。

自分になると思っていたからです^^;

で、救急車要請の電話をしていると、様子に気が付かれた

他のお客様の女性と男性が後ろから支えてくださっていました。

電話の最中に意識が戻ってこられました。

顔は真っ青で全く血の気がありません。

目が・・・座っているというか・・・。そんな表現ふさわしいのかな・・。

休憩室の椅子を持ってきてくださったのは、女性のお客さんでした。

帰ろうとなさるので、「お客さま、たった今、気を失っておいででしたよ」

「帰ってはダメです!今、救急車を呼びましたから!」

「・・・ちょっとトイレに行ってきます・・」とおっしゃるのでした。

動かさないで、と言われていましたが・・。

後ろから支えてくださっている男性の方に「付き添いお願いします!」

(・・・ごめんなさい、私って何者?^^;)

先輩さんを差し置いて、姐さんになっていました^^;

ですが、トイレの中で倒れられたら・・と様子を見にいったら、

付き添いの男性が戻っていらして。

「鍵をかけてしまったみたいです・・」    あらら・・・。まぁ、判るけど。

そこまでは私も指示できませんでした。気がつきませんでした。

ほどなくして戻ってみえました。私は他のお客様のレジをしていました。

嘔吐されたみたい、と先輩さんが。

で、インフルエンザにかかっていて、まだ治りきっていないとか、言われたそうです。

それを聞いた私は、椅子を休憩室に戻しに行って、

一番奥に座って貰うべくお願いしました。

レジの横、強いては、フライヤーなどを加工する場所に近くてはNGだと判断しました。

椅子を持ってきてくださった女性のお客さんにはそんな意味判らないと思いますが。

「救急車、どれくらいで来ますか?」ってその患者さんが。

もう、5分もかからないですから、大丈夫です。

救急車の音が聞こえてきました。

私は外へ出て手を振って手招きしてさっと店に戻って。

救急隊員さんに患者さんを預けることが出来ほっとしました。

あの患者さんに何事もなければいいんですが。

そして、はたと気が付いた。

私は予防接種受けたのは10ほど前だった。

効果があるのは30日後だとか。

・・・どうしましょ!

そして、患者さんの入られたトイレのドアの取っ手を消毒にいきましたが・・。

勿論、手袋をしてですね。

 

という、ハプニングから始まったのでした。

インフルの潜伏期間って、何日だったけな。

先輩さんは11月に済ませていらしたのでセーフですね。

それにしてもインフルエンザで外出は控えましょうね。プンプン!