makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

やわらかい手

2019-01-16 | 日記

♪♪

   ・・・しぐるるもまた好日の蔦もどき    斉藤美規・・・

          

生け花に用いられる梅擬ですね。

秋の実りですが、まだ残っていました。

色のない冬枯れの中にひと際可愛い存在です。

 

さて、先日、こんなことを言われました。

「あんたさんの手は柔らかいですね~」

どういうことかと言いますと、お客さんから言われました。

私、お釣りを渡すとき、受けていらっしゃるお客さんの手の下に

さらに私の掌を添えます。

万が一お客さんが釣銭を落とされても受け止められるからですね。

元々は、ガッサリンの私ですから、その私のあみ出した工夫なんです^^;

ま、お客さんによりけりなんですけどね。

若い男性にはしませんよ。

もし、触れたりしたら、セクハラで訴えられますかもね^^;

で、その日は年配のご婦人でしたから、手元から釣銭が零れ落ちてもいいように、

その方の掌の下にそっと私の掌を添えたんです。

その時、2人のタイミングでもってそのお客さんの手の甲に触れてしまったんですね。

私は無意識のうちにそうしていましたから触れた意識はありませんでした。

お釣りを財布にしまったお客さんが

「柔らかいですね~」って微笑んでくださったのです。

初めは何をおっしゃっているのか意味が判りませんでした。

嬉しいですね、手の柔らかさを褒められたこともそうですが、

私の何気に手を添える気遣いに気付いてくださったのです。

あ、でもね、私、誰にでもそうしている訳ではありませんことよ。

手を添えるのは、幼いお子さんと熟年の女子さまだけです。

念の為ね^^v

若い男性なら嫌がられるでしょうし

熟年の男子さんならどうなるのでしょうね。

元々は、ガッサリンの私が工夫したことがいつの間にか身に付いたことでして^^;

念の為^^v

 

場面は変わって、お恵姐さんは、お釣りを渡すときに

思いっきり手を握られて放してくれないこともあったとか。

熟年の男子さまだったとか。

どういう対応をしたのかそこまでは聞いていませんが。

怒っていたことは確かです。

痴呆の始まっていらした方なのかもしれませんね。

 

さて、そのお恵姐さんからもらったお土産。

美味しい煎餅でした、ありがとう~♪