同行は私の祖母・母・私・MIFさん。父も誘っていたが風邪でダウンしたそうだ。
東名高速道路と小田原厚木道路を使って一路小田原市へ。
昨春リニューアルした小田原城。
熊本地震の直後にリニューアルオープンしたので、当初の入場料で熊本地震への募金したそうだ。
おかげでくまモンのパネルなどが飾られていた。
そして城内て「皇族の紋章」展が開催中だった。
これがなかなかの見応えのある展示だったので、広くお勧めしたいところだが、展示は明日まで。
そして撮影禁止エリアに前から1度見てみたかった「足柄刺繍(あしがらししゅう)」の作品が展示してあった。
とても繊細で、眼福でした。
和刺繍で絹の細い刺繍糸を使っていると、以前テレビで拝見したことがある。
本当に感動的だった。
ヒカンザクラ。もうだいぶ盛りを過ぎてしまっている様子。
小田原市は私が住む川崎市よりも温かいのだろう。
石垣好きの私にはなかなかの好感ポイント。
苔の雰囲気がいい。
小田原城のすぐ脇には「報徳二宮神社」がある。
ニノキン先生こと、二宮尊徳を祀っている。
去秋、ニノキン先生の生家がある尊德記念館に行った。
そのとき、ガイドさんにいろいろ教えてもらって、小田原城見物もお勧めいただいたのだ。
半年経ってやっと来ることができた。
尊德記念館のガイドさん、お勧めしてくださってありがとうございました。
報徳二宮神社。
かなり質素な造りで、よく神社で見かける彫り物はない。
質素倹約の精神のためだろうか?
なにしろ、ニノキン先生は自分の家の経済の立て直しをして、その手腕を小田原藩のために経済の立て直しをした。
だからこそお城のすぐ隣に神社まで建っているのだ。
薪を背負って読書姿のニノキン先生(金次郎時代)。境内の社殿近くにあった像。
私が大好きな狛犬。こちらも質素倹約なのか、子犬も鞠もない。
しかし堂々とした立ち姿が凛々しい!
ニノキン先生(尊德時代)。こちらは鳥居近くの像。
大人のニノキン先生の像は尊德記念館でしか見られないと思っていたのでちょっと嬉しい。
ここにも昨夏の民族大移動の余波があったのか…。
ここから移動して、かまぼこで有名な鈴廣(すずひろ)へ。
私の立ち位置辺りが、お正月の箱根駅伝で小田原中継所のあたり。
ここはすべてかまぼこ屋の鈴廣の敷地。
広大な敷地で様々なかまぼこを取り扱っている。
ここからさらに山道(箱根駅伝のルート)を進み、途中から仙石原方面に進む。
箱根ガラスの森に到着。
平日とは思えないくらいたくさんの観光客。
写真の奥の山は大涌谷。
2年くらい前に噴火して立ち入り禁止になったこともあったが、今はまた再開した。
ここからの眺めでは以前とそれほど変わらないのだけれど。
ここでは、カンツォーネを聞きながらランチを楽しむ。
少しゆっくりしながら、車で仙石原の風景を楽しむ。
そして静岡県三島市(箱根町の隣)へ行く。
数年前にできたスカイウオークという人道橋だ。
今日は風がそれほど強くなくても、日本一の長さ(400m)の人道橋だそうで、けっこう揺れる。
雲が出てきたので、富士山は見えなかったが、伊豆半島の天城高原や駿河湾を一望できたのはとてもよかった。
次に伊豆の国市にあるJAの直売所。
母は道の駅や農産物直売所が好きなので、初めから行く予定であったが、今朝も迎えに行ってすぐに「ねぇ、どこかの直売所に寄ってくれない?」とリクエストしてきたくらいだった。
ここで名産のイチゴ、私の好物のダイコン、MIFさんの好物の柑橘を買ってもらった。
そこからすぐ近くにあるモノを見てきた。
これはレプリカなのだけれど、何だか分かるだろうか?
今回、見てみたかったのは、これ。
韮山反射炉。世界遺産登録されたのだが、先ほどの写真の書類はユネスコが発行した世界遺産登録証とのこと。
私は数か所だが世界遺産登録された場所を訪れたが、レプリカとは言え登録証を見たことがなかったので、ちょっと嬉しい。
韮山反射炉では、ガイドさんが丁寧に説明してくださったし、ちょいちょいダジャレを挟む説明が楽しかった!
ガイドさん、これからもこの調子で説明してくださいね!
ここからは帰路へ。
17時半には祖母と母を実家に送りとどけた。
それにしても祖母は杖も使わず歩き回れるし、いろいろ連れ回しても、楽しく過ごせたみたいで、よかった!
そしてMIFさん、今日もいろいろなところに連れて行ってくれてありがとう!
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makoto
裕
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