十一月十日
この季、夏が爛れ。十月のその影響で飛び火じょうたい。十一月になったようやく沈静化の空気の入れ替えが行われているのですが。夏のモザイク断片がいたるところに、合わせガラスの破片のように。しかし爛熟の「夏•季はさまざまな『空の職人達』を延ばし増した。
今朝は西からの重金属灰色雲が、これをこの地西の熟達の中小企業山脈工業がさまざまな雲金属に精錬•加工。麓の元古墳らしきこんもりしたいましも黄葉を迎えているクヌギ林のささやかな工房で「雲の飾り職人」が日がな一日成形の鎚音を。
ホラ!輝くばかりの赤銅の雲が空に!