司馬遼太郎の世界

私は司馬遼太郎が大好きだ

好き過ぎて息子の名前には
司馬遼太郎の遼という字を
もらって遼真と名付けた

彼の作品は面白い

彼の作品の中で美しい日本人が
生き生きと描かれている

彼は様々な作品の中で
清々しい日本人を描いた



司馬遼太郎は歴史小説家

日本人に受け継がれてきた武士の精神

その気高さと危うさを見つめ続けた人



某番組で司馬遼太郎の思索
この国のかたちが取り上げられた



新たな時代に向け日本人ひとりひとりが
確かな個を作り上げていかなければ
ふたたび国が亡ぶかもしれない

立憲国家は、人々、個々の強い精神が
必要なのです
戦後、日本はまだまだ出来ていません

私ども日本社会は武士道を土台にして
この公の意識を育てたつもりでいた

しかし、日本の近代史は必ずしも
それが十分であったとは、とても思えない

今こそ、それをもっと強く持ち直して
新たに豊かな倫理に仕上げ
世界に対する日本人の姿勢を
新しいあり方の基本にすべきではないか


鎌倉時代に生まれた武士の精神

名こそ惜しけれ

この精神がやがて

公の意識という倫理観に姿を変えた


大災害に合っても互いに助け合う精神

この精神は武士道から生まれた
名こそ惜しけれという公の意識


この美しい日本人の精神によって
幕末から明治へという凄まじい
時代の変貌を乗り越え
また昭和の焼け野原の戦後復興を
凄まじい勢いで成し遂げた日本


その力はまさに名こそ惜しけれの
日本人の精神の力の成せる業

日本を良い国にしたいという公の意識


しかし、その意識が時代と共に変貌している


戦後20年に彼が日本人に
当てて書いたメッセージだ


大災害時には日本人に染み付いている
名こそ惜しけれの精神がまだ息づいている


そして敗戦後からの奇跡の復興

私も日本の歴史の中でこんなに
素晴らしい時代はないと想っている

そして日本の統帥権の暴走によって
日本が奇しくも敗戦国となった後の
日本の復興は凄まじかった

この復興の力の中にこそ
日本人ならではの心がある

武士道の精神から起こった
名こそ惜しけれの精神

その時代に生きている幸せ



その精神を司馬遼太郎のいうように
この日本特有の美しい倫理観を
時代に合わせて高めていき
世界に恥じない日本人として
成長させたいと想うのです




(○´∀｀○)




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