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三筆 平安の革新

2015-12-30 15:39:36 | 日記
日本を代表する平安の書家

空海(くうかい)774~835年
嵯峨天皇(さがてんのう)
橘逸勢(たちばなのはやなり)

平安時代の初め空海と橘逸勢は
遣唐使として唐で学ぶ


空海は西安で仏教や書を学ぶ
橘逸勢は芸術や書を学ぶ
2人は中国の書家の最高峰である
王義之(おうぎし)を初め当時の最先端の
学問をたくさん学んだ

空海と橘逸勢が帰国した後
即位したのが嵯峨天皇


嵯峨天皇は空海が学んできた最新の
仏教を広めようと空海を援助した

中国の書を自分のものにした3人は
ただ単に中国の模倣ではなく独自の
柔らかい表現もある文字に発展させた

平安時代中期には遣唐使も廃止され
中国との国交のなくなった日本

そんな日本の中では日本独自の文化が
花開くことになる

これが艶やかな平安文化

この柔らかい文字も平安時代中期には
女性の文字、かな文字として発展する


後の柔らかい美しい日本の文字の
いしづえとなったのが後に三筆と
言われる由縁である


江戸時代中期三筆という言い方は
1678年貝原益軒が和漢名数の書の中で
3人をこう呼んだことからである



日本独自の文化が花開いた平安時代

その時代の先駆けとなった三筆

日本独自の文化を切り開くきっかけを
作った平安時代の3人の書家


日本人として覚えておきたいですね




(○´∀`○)




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