花火

日本の花火は見事なほどに美しい

夏の夜の風物詩

日本中の空のどこかで咲いている



からんころん

お気に入りの下駄履いて

お気に入りのゆかた着て

大好きな人と花火を見上げる



夏の夜に見事に開く

色とりどりの光のダンス

心ウキウキ花火と踊る




花火は火薬と金属を混ぜたもの

発明の地は中国

室町時代、足利義満の死後
途絶えていた中国との貿易
足利義教によって再開
その時、持ち込まれた
16世紀の鉄砲伝来以降
日本でも製造されるようになる
最初は伝達手段のために

江戸時代、戦がなくなり
花火を専門に扱う火薬屋が

人々は次第に娯楽として
花火を楽しむようになる





ヨーロッパに伝わったのは13世紀以降
主にイタリアで製造された
でもイタリアの花火
煙りに巻かれて日本の花火ほど
美しくクリアには見えない


やっぱり日本の花火が一番だ


見事なほどにクリアで美しい

凛とした美しさと艶やかさ



そんな日本の花火が

今年も夏の夜空を彩る




(*⌒▽⌒*)





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