一休さんの真実の姿

室町時代に実在した禅宗の高僧

一休さんは

アニメや絵本で皆に親しまれている

トンチの効いたかわいい小僧

あの軽快な歌を覚えている人も多い



一休宗純(いっきゅうそうじゅん)
1394～1481年


本当の姿は酒や女性を愛した

人間一休なのです


数々の奇行から破壊僧との異名が



しかし本当の一休の姿はここから

この時代に多くの僧侶が権力におもねり
贅沢な暮らしをする中で粗末な身なりで
民衆の中に入り貧しい暮らしを共にした



一休の人柄は書に反映
貧しい暮らしの中で竹か藁で書いた文字

墨跡の傑作として遺る



諸悪膜作
衆善奉行


諸々の悪を為さず善きことを行え

簡潔にしてわかりやすい
一休の教え


民衆の暮らしの中で
会得した教え


すべてのことを思いわずらうことなかれ


貧しさの中でも軽やかに生きる


一休さんの生きる姿を彷彿とさせる




一休さん77才
盲目の女性、森女に出会う

一休は森女との情愛を赤裸々に綴っている



この事からも後世に様々な逸話で語り継がれる

僧にして世の中の常識に捕らわれず

飄々と生きた一休さん



僧侶としての戒律にも捕らわれず

自由人として生きた一休さん



そんな一休さんだからこそ

今、尚みんなから愛され続けているのかも




(*⌒▽⌒*)



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