あなたの想いはあなたそのもの

おばあちゃんの知恵袋!

世界のエネルギー事情から石炭を考える

2016-06-05 08:03:34 | 日記
6月5日は世界環境デー

自然環境とエネルギーのバランス

二酸化炭素の排出を削減するため

世界はどうすればいいのか




エネルギーを生み出すものは様々

自然環境を一番に考えるか

価格や効率を最優先にするのか




東日本大震災で原発が問題になっている

二酸化炭素削減という視点だけで
エネルギーを考えると原発は有効

しかし一度、事故が起きれば
その危険は計り知れない

そして使用済み核燃料の問題も
解決されていない




そこで日本では再び石炭に注目が集まっている

石炭は大昔から植物が堆積して出来たもの

さまざまな植物は全て空気中から
二酸化炭素を取り込んで酸素を排出する


だから燃やすと大量の二酸化炭素を排出


そんな石炭なのに世界のエネルギーの
30%は石炭に依存している




エネルギーとの向き合い方は国の事情で様々

石炭に関して見てみると


石炭に依存しない国

イギリス
2025年までに石炭火力発電所の全廃
石炭火力発電所の老朽化が進み
EUの厳しい環境基準に適合できないため
石炭から原子力に移行している

アメリカ
大手石炭企業の経営破綻
背景には気候変動行動計画により
やはり厳しい排出基準が経営悪化に
そしてアメリカにはシェールガスが
新しいエネルギー源となっている

フランス
石炭企業への投資マネーの引き揚 げ
石炭から原子力に移行している

ドイツ
日本の震災を機に脱原発
安価で効率のよい石炭に移行の動きが




世界の先進国の多くは石炭離れが加速している

パリ協定において地球全体の二酸化炭素の
排出量が決まってしまったので石炭の
利用を止めるという方向性に

その目標を先進国でリード

しかしドイツのように危険な原発に
依存しない持続可能な社会を
目指している国もある




発展途上国では石炭は安価で効率的

必要不可欠なエネルギー

中国
38.8億トン世界一の石炭消費国

インド
石炭排出量7.9億トン
それでも5人に1人は電気のない暮らし
安価で効率のいい石炭に頼る



石油の埋蔵量は後100年

原子力には問題が多い

だが石炭は二酸化炭素排出量が多い



この地球上を持続可能な社会として
次世代に引き継ぐためには
もはや猶予はないのです



待ったなしで二酸化炭素の削減を

二酸化炭素の回収を

二酸化炭素の貯蔵を




どうしても地球上から
二酸化炭素を減らさなければ


世界中の人々が課題として
エネルギーをより良く効率的に利用して

世界中の人々が課題として
大気汚染の管理を確実なものに



まだまだ発展途上国には石炭が非常

石炭火力発電の技術を必要としている
国はまだまだ非常に多い

これが世界の現実だ




これから、より一層の日本の石炭火力発電の
技術を更に向上させて二酸化炭素排出量を
押さえて回収し貯蔵し効率的に利用できるように


日本の先進的な技術を更に向上させて


未来の子供たちに

より良い地球環境を

引き継いで

残していきたい




(○´∀`○)




毎日を楽しく有意義に過ごせるような
さまざまな情報を発信しています

ブログ名
あなたの想いはあなたそのもの

下へスクロールして
ポチッとお願いします





↓↓↓














最新の画像もっと見る

コメントを投稿