自己肯定観はエネルギーの源

自己肯定観は生き抜いていくためのエネルギーの源です。

人の尊厳を大切にすることは、生きていく上で最も大切なことですが、それと同じだけ大切なのが、自らの尊厳を認める自己肯定観です。

自らの尊厳を他者の尊厳と同じく認め、大切にする！
この自己肯定観こそ人生を生き抜いていくためのエネルギーの源なのです。

自己肯定観があるからこそ、他者の存在を認めることが出来るのです。
自己肯定観があるからこそ、他者の意見も冷静に聞くことが出来るのです。
自己肯定観があるからこそ、他者の尊厳を守ることが出来るのです。

自己肯定観は自分の存在が愛しいということです。
頑張っている自分が文句なく愛しいということです。
失敗しても、駄目な自分を愛しいと思えることです。

そう思えたなら失敗しても、そこから立ち上がり前を向いて歩いていくことが出来ます。

打ちのめされても、そこから這いつくばって立ち上がることが出来るのです。

どんなに潰されても、そこから立ち上がることが出来るのです。

生きている限り、出直しは出来るのです。

その素晴らしい力の源である自己肯定観は、多くは子供の時に育つものなのです。

親から自分を認めてもらった子供は、素直に自分を好きになります。

親から否定的な扱いをされなかった子供は、自分の存在を決して否定することはありません。
親からたくさん努力したことを褒めてもらった子供は、どんなことがあっても再び立ち上がり前を向いて歩いていくことが出来るのです。

自分の中にいつの間にか育った自己肯定観は、生涯その人の見方となり、力となります。

自己肯定観は、その人が生きている限り、たくましく生き抜いていくためのエネルギーとなります。
もしも子供の時に自己肯定観を育てられなかったとしても、今すぐ、自分を好きになるよう努力してみて下さい。
どんな自分も素直に受け留めてみて下さい。
結果ではなく頑張っている自分を褒めてあげて下さい。
うまく行っていなくても頑張っている自分を受け入れてあげて下さい。

そこからまた新たな力が湧いてくるはずです。
どんな自分をも好きになることこそ、人間としての第一歩なのですから。




(○´∀｀○)




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