世界の食料事情と日本の飽食問題を考える

世界は飽食と飢餓で出来ている

現在も栄養不足で苦しむ人々

食べる物がなく飢えて亡くなる人

飢餓で苦しんでいる人々



世界の飢餓人口

8億4200万人

世界人口の8分の1


飢餓で亡くなる発展途上国の子供

年間600万人



飢餓になる原因は様々

戦争や紛争によるもの
気候の変動によるもの
降水量が減り作物が育たない
干ばつのため土地が荒れ
アフリカでは土地の砂漠化が進む
砂漠バッタの襲来で植物を食べ尽くす


そしてモノカルチャー経済のショック
イギリスなどの植民地支配の中で
先進国にとって必要なモノだけを栽培
自分たちに必要な穀物の栽培が減り
作っているモノが国際市場によって変動
作っているモノが暴落すると穀物の
自給が少ないため飢餓に陥る



アフリカの飢餓の原因の一部は
先進国の責任でもある


先進国の支援

井戸を作る
品種改良された作物の栽培
雨量が少ない土地の作物の栽培方法
など様々な支援を出来るだけ行っている



飢餓に苦しんでいる人々がいる反面
世界の中には飽食にあえいでいる人々が

世界の人口の16億人が太り過ぎ

飽食の中で命を落とす




世界の3大穀物

米
小麦
トウモロコシ


世界の穀物生産量
年間23億トン

この量は世界中の人々が一年間
毎日食べる穀物のおよそ2倍

こんなに多くの穀物が生産されているのに
食用に消費されるのは半分以下

残りは家畜のエサや燃料
先進国の人間が食べる肉や卵のため

トウモロコシはバイオエタノール
車の燃料のために使われている

ところが石油価格の高騰で
バイオエタノールの需要が増えると
トウモロコシの価格が高騰

トウモロコシを家畜の飼料とする日本は
トウモロコシを世界一生産するアメリカから
最も多く輸入している

先進国の多くが自分たちの飽食のため
穀物を使用している限り
アフリカの飢餓に苦しむ人々に穀物は
行き渡らない


アフリカでは人口が爆発的に増加
なのに穀物が生産できない
輸入するにも穀物の価格が高騰して
お金もなく買う事も出来ない



アフリカだけではない

日本の食料自給率は39%

先進国の中でも最も低い

日本は世界一の食料輸入国

なのに大切な食料を無駄遣い

日本は最も飽食にあえいでいる


食品ロス

食品廃棄物が年間およそ1700万トン
その中で、まだ食べられる食品が
年間およそ500万～800万トン


日本は世界一飽食の国

そして食品ロスの多い国

私たち日本人が一人一人食品ロスを
少しでも減らせるように努力しよう

食べ物をもっともっと大切にしよう




世界中で飢えに苦しんでいる人々のためにも
私たち日本人の食料の無駄をなくそう

それが少しでも世界から飢餓を
なくす事になるのでは




(○´∀｀○)



　
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人の育ちの形

人はこの世に生まれてから大人になるまでを
どのような形で育っていくのがいいのか

ジャン・ジャック・ルソー　

自由と平等のフランス革命に
多大な影響を与えた思想家

その彼はエミールによって教育論も書いている

このルソーのエミールの教育論から
本当の教育とは何かを考えてみたい




ルソーは教育には3つの教育

3種類の先生が必要という



自然の教育

人間の内なる自然または先天性による発展




人間の教育

親や教師などによる教育




事物の教育

経験から学ぶこと




最初の自然の教育は子供時代の自然教育

この自然教育がとても大切だとルソーはいう


まず人間は生まれてから
さまざまな感覚を身に付ける

五感を十分に育てる事で
人間は人として育っていく

自分の感情を中心とした発展

自分の想いを中心とした発育

自己を中心とした発育


この子供時代は自己を中心とした
発育によって自己を確立させる時期


親や周りの大人たちによって
愛情深く見守られながら
自分とは何かを確立して行く

親や周りの大人たちによって
愛情深く見守られながら
危険を回避する事を覚えながら
自己を確立して行く時期


自分中心の感情表現を思いっ切り
出来るようになって
それから少しずつ他者との折り合いを
学んでいく


小さな子供時代は自然教育

自己中心が自然の姿

そこから様々な経験を積んで
他者との折り合いを学んでいく




自分の感情の爆発を温かく受け入れてくれた
親の愛情のもとで人は他者の感情にも
向き合う事が出来るようになっていく



自己中心だった生まれたままの感情が
少しずつ少しずつ親の見守りの中で
危険を回避しながら、たくさんの経験を
積むことで人を想いやれる他者を想いやれる
自己中心的ではない優しい心が芽生える



誰でも生まれた時は自己中心

そこから温かい愛情あふれる見守りの中

他者との関わりや経験を積むことで
自分中心ではない感情が芽生え育って
行くのが人間の子供なのです



この自然教育の時期がとても大切

生まれた時の自分中心の感情から
人と関わる事で培われる人を
想いやる優しい心が育つように

この自然教育の時期を大切に


親が子供の前で夫婦げんかをすると
いう事はこの世の中が楽しくないと
子供に教えているようなもの

喧嘩するのではなく話し合う姿を

親のふり見て子供は学ぶ



子供が未来に希望を持って
生きて行けるように

親は手本を見せて育てたいですね





(○´∀｀○)




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心の成長に寄り添う

人間は死ぬまで心を成長させる

心の成長

感情のコントロール

この２つがバランスよく出来るように
なって来たら心が成長している証



心の成長と
感情のコントロール



小さな子供は自分の心と感情を
コントロールできない

さまざまな経験を積むことで
自分の感情に折り合いをつけていく

2歳時の反抗期

親を悩ませる反抗期

自分の思い通りに行かないと
かんしゃくを起こしてジタバタ

大声で泣いてジタバタ

なかなか泣きやまない

手のかかる子供



そんな子供でも成長と共に
自分の感情をコントロール


どんなに泣いてもジタバタしても
自分の思い通りにならないことが
ある事を知って少しずつ自分の感情を
コントロールする事を覚えていく


それが心の成長



自己中心の塊だった小さな子供が
親や人との関わりの中で折り合いを学ぶ


自分中心の世界から
他者との共存の世界へ


それが人間として成長して行くという事

大人にして成長して行くという事


自分の想いだけの世界から
他者との違いを理解する世界へ


それが人間として成長して行くという事

大人として成長して行くという事


自分の尊厳だけを守るのではなく
他者の尊厳も大切にする世界へ


それが大人になるという事




そんな大人に育てるためには
親には様々な工夫が必要

思い通りにいかなくても
腰を据えて泣かせる事も

泣いている子供の気分や意識を
違う方に向けて気分転換

いる場所を変えてみるとか



さまざまな方法を繰り出して子供に
自分の感情をコントロールする
方法を学ばせて行く


子供自身も泣き出すと泣きやみ方が
わからなくなってグチャグチャに
なってしまう

そこで親が工夫して気分転換をして
あげると子供も我に帰る事が出来る

かんしゃく持ちの個性のある子供には
親が工夫して気分転換

気分を変える練習を繰り返す事で
段々感情をコントロールする事を覚える


かんしゃく持ちも一つのタイプ


このタイプの子供は感性豊か

そして自分の感情に素直な子供

自分の感情を簡単には変えない

自分をしっかり持っている
感性豊かな子供



子供の気質

生まれ持っている感情の性質



その気質が今の現状の自分

眠いとかお腹がすいたとか
生理的状態に左右されやすい



だから親はその子供の置かれている状況や
状態をよく見極めて様々な工夫をしよう


小さな子供には気分転換

少し大きくなった子供には
先にもっといいことがあるよと
理解させたりと工夫して



今をガマンする事で後から
ステキなご褒美がある事が
わかるようになる事は心の成長


そんな様々な親と子供の駆け引きが
子供の心を成長させて行く



かんしゃく持ちも悪くない



人間は一人一人が個性の塊

そして親と子供は合わせ鏡



親の想いと知恵の工夫で
子供はどんどん成長して行く


親と子供は合わせ鏡

子供の心と感情は
親の想いと知恵の工夫で
どんどん豊かに成長して行く




(○´∀｀○)




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食物繊維たっぷりドライおからでダイエット

おからは栄養の宝庫

豆腐に含まれる栄養よりも
豆腐を作った後に残るおからに
たくさんの栄養成分が豊富に残る

豆腐や豆乳の残りカス

豆腐や豆乳は大豆から出来ている

大豆には人間に必要な栄養素がいっぱい

体を健康にするだけではなく
ダイエット効果も絶大


大豆由来成分

大豆サポニン　
代謝促進や中性脂肪を下げる

大豆ペプチド
体脂肪の燃焼促進

おからに含まれるオリゴ糖が善玉菌を
増やし腸内環境の改善にも役立つ

大豆の栄養成分の中でも食物繊維は
100g中11・5g

その水分をたくさん含んだおからを乾燥させ
ドライおからにすると食物繊維は
100g中43．6g

100gでレタスの30倍
　
食物繊維の中でも最も優れた食物繊維



食物繊維の王様



ドライおからを１日大さじ山盛り3杯

30gを食事と一緒に食べるだけ



ドライおからの作り方

ドライおから3日分

おから100g
焦げ付きを防ぐためフライパンに
クッキングシートを敷いて炒める

弱火～中火でおからを炒める

水分が完全に抜けるまで約30分位

水気がなくなりパン粉と同じ位
パラパラになれば完成


暑い夏に30分も炒めるのは面倒な人は
200℃のオーブンで約15分加熱する



生のおからは傷みも早く腐りやすい

ドライおからは密閉容器に保存すれば
長期保存も可能

普通に保存なら7日～10日ほど

忙しくて買い物に行けない時には
食物繊維がドライおからで摂取できる

また料理として使いたい時には
ドライおからに水を加えるだけで
おからに戻るのでとても便利




おからは栄養成分がタップリなのに
とても安価で購入しやすく家計を助ける


その上、人間に必要不可欠な栄養素

食物繊維が豊富

食物繊維がタップリ含まれる野菜は
気候や季節によって価格が高騰すると
なかなか食べたくても食べれないことも


野菜不足で食物繊維が足りていないと
腸内環境を悪化させ様々な体調不良を
引き起こしてしまうことに


体の中に老廃物がたまり代謝を悪化させ
あまり食べていないのに太ってしまう

特に夏場にはのど越しのいい食べやすい
炭水化物系に偏りがちになってしまう


そんな時にも、そうめんやうどんやラーメンに
ドライおからをささっと振りかけて

ヨーグルトにもドライおからを振りかけて


何にでもドライおからをささっと振りかけて

かさまし効果で満腹感もある

その上に無味無臭なので料理の名脇役に

炒め物に入れても味を阻害しない

水分がちょっと多いなと思った時にも
ドライおからが助けてくれる

ご飯にかけてもぜんぜん違和感はない



ドライおからは不溶性食物繊維が豊富

便秘にならないように排泄効果を
高めるためにもお水を多く飲む

お水をたくさん飲むことで体の中の
老廃物が食物繊維に絡まって
どんどん体から排泄される



ドライおからには美肌効果も

ビタミンB1.B2
イソフラボン



毎日上手にドライおからを摂取

美しくキレイになりたいですね




(○´∀｀○)




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今年は猛暑 暑さ対策を万全に

今年は猛暑になるという

2016年気象庁の予想は猛暑

大平洋高気圧の張り出しが強く
厳しい暑さが続く予報
　


そうなると心配なのが熱中症

暑さと水分不足によって
さまざまな体の調整機能が失われる


最初はだるい
めまいやしびれや立ちくらみ

それから頭痛や嘔吐

重症になるとけいれん
まっすぐ歩けない
意識がなくなる

そのまま意識が戻らないことも


毎年、熱中症による救急搬送は5万人以上

その中で死者は1000人以上
　
暑さに慣れない４月から

熱中症のピークは８月




炎天下での農作業中に熱中症
若者は部活の最中に熱中症
高齢者は部屋の中で熱中症
寝ている間に熱中症

水分不足
睡眠不足
栄養不足

さまざまな要因が絡み合い熱中症に


中でも熱中症患者の半数は高齢者

特に水分不足

体の中の絶対的水分量は
年齢と共に減少する

体の中で保持している水分量が
少ないとすぐに脱水状態に


暑さも年齢と共に感じずらくなる


汗をかくことで体の熱を体外に出す

そんな大切な働きをする汗なのに
暑いはずなのに汗をかきにくくなる




水分量が減って体が枯れてしまわないように
お水をこまめにどんどん飲もう


今年の夏は猛暑の予報

出来たら１日3リットルのお水を飲もう

一回に200mlのお水をこまめに飲もう



１日3リットルのお水は熱中症の予防の他

体の水分を保持して若さも保つ

お肌のハリや潤いには水分補給

熱中症に負けない丈夫な体と
若さのために水分補給



熱中症かなと思ったら
首筋や脇の下や大腿の付け根を冷やす

体の中の太い血管がある部分を冷やすと
すぐに冷やされた血液が体内をめぐり
体をすばやく冷やし症状を押さえてくれる


額には太い血管はないので熱中症には
額を冷やしても効果はない

風を当てて体を冷やす

意識がない場合は水は誤って軌道に
流れ込んでしまう恐れがあるので
水分補給はせずにすぐ救急車を




暑さ対策

部屋の温度は28℃以下
湿度は70%以下


のどが渇く前に水分補給


服の中に風を送り込む上着

保冷剤入りのベストの着用

首もとに冷たいタオルや冷却剤

さまざまな保冷剤の使用

夏場の昼からの屋外での作業をしない



熱中症にならないためにも
若さを保つためにも

１日3リットルのお水を飲もう





(○´∀｀○)





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